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2009.09.05人物列伝
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昨日のランチ時、リクルート時代の後輩の高橋厚人君がやってきてくれた。
このところ年賀状のやり取りだけになっていて、久しぶりの再会だったので、とてもうれしかった。
とてもオープンでまっすぐで、気持ちのよいコミュニケーション。
みんなに「アツト君、アツト君」とかわいがられていたナイスガイだった。
おっといけない、過去形じゃマズイね。今日もあの頃のままの「アツト君」だった。
見た目は、だいぶ大人になったけどね(笑)。
先月リクルートグループを卒業して、起業の準備をしているという。
8月31日のブログ「独立の報告」に書いた「T君」とは、この高橋厚人君のことだった。
この日のブログに書いたように、ボクは基本的に独立は否定派なので、「独立したいのですが、今野さんどう思いますか?」という相談であれば、「とにかく悪いことは言わないから頭冷やして考えろ」と言うところなんだけど・・・・・。
何しろ今日の彼は「会社を辞めて起業の準備してます」という話なのである。
「独立をどう思うか?」という話には冷たいボクだけど、「独立したのでヨロシク」ということになった限りは、こりゃもう手のひら返しで一肌脱いじゃうしかないよね(相手によるけどさ)。

彼の起業準備中の仮の名刺の裏には、次のように書いてあった。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
次の30年をかけるライフワーク準備中
このところ年賀状のやり取りだけになっていて、久しぶりの再会だったので、とてもうれしかった。
とてもオープンでまっすぐで、気持ちのよいコミュニケーション。
みんなに「アツト君、アツト君」とかわいがられていたナイスガイだった。
おっといけない、過去形じゃマズイね。今日もあの頃のままの「アツト君」だった。
見た目は、だいぶ大人になったけどね(笑)。
先月リクルートグループを卒業して、起業の準備をしているという。
8月31日のブログ「独立の報告」に書いた「T君」とは、この高橋厚人君のことだった。
この日のブログに書いたように、ボクは基本的に独立は否定派なので、「独立したいのですが、今野さんどう思いますか?」という相談であれば、「とにかく悪いことは言わないから頭冷やして考えろ」と言うところなんだけど・・・・・。
何しろ今日の彼は「会社を辞めて起業の準備してます」という話なのである。
「独立をどう思うか?」という話には冷たいボクだけど、「独立したのでヨロシク」ということになった限りは、こりゃもう手のひら返しで一肌脱いじゃうしかないよね(相手によるけどさ)。
彼の起業準備中の仮の名刺の裏には、次のように書いてあった。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
次の30年をかけるライフワーク準備中
20年前のある日、ライフワークと決めた「自分史ビジネス」。
その人の「思い」・「生き様」・「らしさ」を次の世代に
伝えるラブレターを形にするお手伝いをする事業。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
彼が準備しているのは、「自分史ビジネス」。
その人の歩んできた人生の軌跡を、味のある文章と印象に残る写真とでシンプルに綴った宝物を、ご本人の魂と、そして次の世代にプレゼントする素敵な事業だ。彼はそれを「次世代へのラブレター」と表現していた。
20年前のある日とは、彼の奥さん(彼女もリクルートの後輩だ)方のおばあさんが亡くなった時のこと。
妻方の親戚の中で、なかなか手伝いもできず、お客様然として座っていたところに、集まってきた親戚方が口々に話す故人の思い出話に聞き入っていたという。
思い出話を懐かしげに語り合う人たちを見ながら彼は、「この思い出話は、故人の思いや、生き様や、らしさが大切な人たちの心の中に残っていくものだけど、形にしてあげることによって、もっと深く刻まれることになる。それが次の世代へのラブレターとして、その人たちの生きる力となって受け継がれたら、こんな素敵なことはないんじゃないか」そう思ったという。
そこからの彼の行動は早かった。
リクルートの広報の仕事も経験していて、書くことに長けていた奥さんと協力して、関係者の話をまとめ、写真を整理して、自分達の思いもそれに加えて・・・。あっという間に小冊子を作り上げてしまう。
納骨の際にサプライズで、関係者の皆さんに配られた。当然、皆の感動を呼ぶ・・・。
タイトルは、「おばあちゃんはね・・・・・」
高橋厚人君は、ボクがペラペラ適当に冊子をめくっていて、あんまり読んでないと思ったかも知れないけど、速読の達人のボクは、全部を読破していたんだよ(笑)。
生い立ちから、ご主人との出会い、そして樺太でのつらい暮らし、そこでご長男が生まれ、苦しい中にもうれしかった話・・・・・正に故人の人生の軌跡がそこには、生き生きと綴られていた。
物語は、故人の語り口として書かれていて、知らない僕が読んでいても胸にジーンとこみ上げてくるものがあった。

彼が準備しているのは、「自分史ビジネス」。
その人の歩んできた人生の軌跡を、味のある文章と印象に残る写真とでシンプルに綴った宝物を、ご本人の魂と、そして次の世代にプレゼントする素敵な事業だ。彼はそれを「次世代へのラブレター」と表現していた。
20年前のある日とは、彼の奥さん(彼女もリクルートの後輩だ)方のおばあさんが亡くなった時のこと。
妻方の親戚の中で、なかなか手伝いもできず、お客様然として座っていたところに、集まってきた親戚方が口々に話す故人の思い出話に聞き入っていたという。
思い出話を懐かしげに語り合う人たちを見ながら彼は、「この思い出話は、故人の思いや、生き様や、らしさが大切な人たちの心の中に残っていくものだけど、形にしてあげることによって、もっと深く刻まれることになる。それが次の世代へのラブレターとして、その人たちの生きる力となって受け継がれたら、こんな素敵なことはないんじゃないか」そう思ったという。
そこからの彼の行動は早かった。
リクルートの広報の仕事も経験していて、書くことに長けていた奥さんと協力して、関係者の話をまとめ、写真を整理して、自分達の思いもそれに加えて・・・。あっという間に小冊子を作り上げてしまう。
納骨の際にサプライズで、関係者の皆さんに配られた。当然、皆の感動を呼ぶ・・・。
タイトルは、「おばあちゃんはね・・・・・」
高橋厚人君は、ボクがペラペラ適当に冊子をめくっていて、あんまり読んでないと思ったかも知れないけど、速読の達人のボクは、全部を読破していたんだよ(笑)。
生い立ちから、ご主人との出会い、そして樺太でのつらい暮らし、そこでご長男が生まれ、苦しい中にもうれしかった話・・・・・正に故人の人生の軌跡がそこには、生き生きと綴られていた。
物語は、故人の語り口として書かれていて、知らない僕が読んでいても胸にジーンとこみ上げてくるものがあった。
物語の最後のページは「いろいろあったけど楽しかった」という文章で結ばれていた。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
いろいろあったけど楽しかった
とにかく嬉しかったことは、子供たちが無事に育ってくれたこと。
一番大変だったのは、おじいちゃんが兵隊でいない間、育ち盛り、
食べ盛りの子を育てたこと。
食べ盛りの子を育てたこと。
おじいちゃんが、戦争から帰ってきた時は、本当にほっとした。
本当に大変なことだったよ。
あとはおじいちゃんの仕事の関係で各地を転々としたでしょ。
転校が多かったから、子供たちがかわいそうだったなとずっと思ってたよ。
でもね、みんな元気に育ってくれて、孫もたくさん生まれたしね・・・・。
もう何も言うことはないよね。
幸せだよね。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------素敵な結びだよねえ。
はっきり言って、この手のサービスを提供している会社はいくつも出てきている。
決して目新しさは無い。
でも、彼はやり遂げるんじゃないかな。
なんてったって20年ご夫婦で暖めてきたライフワーク。
そして、今日会った彼に全然力が入っていないのがいいと思うよ。
もちろんやる気がないんじゃなくてね、焦らずじっくり準備して育てていこうという気概があるから。
ただ成功には条件があると思うなあ。
・奥さんのおばあさんの「おばあちゃんはね・・」の冊子を作った時の気持ちを忘れないこと。
・決して、豪華にしたり、多色印刷で美しいものにしたり、色々なバリエーションをつけようと欲張らずに、原点に返って、セピア色の写真に、朴訥な文章をつけて、白黒の素朴な小冊子を基本にすべき。
・決して儲けようと思わず、次世代へのラブレターを形にする人を一人でも増やすことだけを考えること(リーズナブルにたくさんの仕事をすること)。
・泣かず飛ばずでも決して諦めずにやり続けること。
・色んな人に仕事を丸投げせず、全部の仕事に自分の魂を込めることを忘れないこと。
この5つぐらいかな。
きっとうまくいくよ。
この5つのやり方で、12年目になるまでやり続けているボクが言うんだから間違いないって。
頑張ってくれよ、高橋厚人君。
皆さん、ぜひ彼を応援してやってください。
自分史は、人生の一区切りとして、生前に作ることもいいことのような気がする。
興味のある方は、ぜひ彼の話を聴いてやってもらいたい。
まだ、パンフレットもなく、ホームページもないんだけど、でき次第、またボクがブログで広報するから。
ボクの著書です。いい感じに仕上がりました。

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