今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.09.29日記
  • FLLOW ME on twitter
  • facebook

会った人に手紙を書く

  • Comments(0)
  • Trackbacks(0)
今晩はある会合で50人の方と名刺交換をした。
 
主催者からの事前連絡で、参加者は120名で、持参物の中に「120枚の名刺」が入っていたから、全員と名刺交換するつもりで来い、ということだろうとテンションを上げて、会場入りしたんだよね。
2時間くらいの間だったんだけど、主催者の方も「積極的に名刺交換を~~」と促しておられたこともあり、会全体が大名刺交換会だった。
 
実際は予定を上回って、130名の会になっていたらしい。主催者の挨拶と乾杯が終わると、一気に130人で片っ端から次々名刺交換する光景は、これはすごいよ~~。壮観だ。だんだん汗ばんできて、まるでスポーツ感覚だった。
 
全員との名刺交換は、これはもう物理的に無理。50人の方が限界だった。
50人の方と名刺交換をしたということは、ボクにとっては50人の方に手紙を出すということを意味する。
 
マングローブの「30ブロック」の中にも会った人に手紙を出すと決められており、「マングローブ的生き方の30サークル」でも、『感謝しながら生きる→手紙を書く』という項目を入れているからだ。

DSC04343.jpg
 
「決められているから書く」わけではもちろんない。
 
手紙を書くことに意味を感じて、自分が習慣としていいと思うから社員の行動規範である「30ブロック」に入れているし、「マングローブ的生き方の30サークル」にも入れている。
 
夜の会合があった場合には、だいたい次の日はいつもより早くオフィスに着いて2時間くらいは葉書を書く時間にあてられることになる。この時間がいいんだよね。実にいい!!大好きな時間なんだよね。
 
何がいいかって言うと、第一にいただいた名刺をじっくり見つめる時間になるから。
だって、ほら、立食の会合なんかで名刺交換している時って、次々と流れ作業みたいになっているから、その方の名刺をじっくり見る時間はないよね。初めて会っているわけだから、型どおりに「あ、オフィスは飯田橋なんですね」とか「コンサルってどういう分野のコンサルですか?」なんて会話はするけど、名刺の隅々までは見ることができてないんだ。
 
名刺はその方に関しての情報の宝庫だ。例えば、マングローブの名刺も一人ひとり思い思いのキャッチフレーズが入れられていたり、企業サイトや関連サイトやボクの公式サイトMG-NET+のアドレスも入っているし、裏面には会社のミッションと事業内容が書いてある。これだけの内容を、名刺交換している間にじっくり見つめることなど到底できない。
 
ところがお一人お一人手書きで葉書を書くとなると、いただいた名刺をじっくりと見つめ直すことにつながる。
名刺交換の時にはけっこう安易に受け止めていた事業内容がよく見てみるとなかなか複雑で奥が深いものだったり、新たな発見をしたりすることも少なくない。ホームページがある場合には、隅々までは無理でも概略は目を通す。会社の雰囲気が伝わってくる。
 
ご一緒させていただいたお礼、お名刺を交換させていただいたお礼と、今後のおつき合いへのお願いを心を込めて書く中で、「ご縁」というものの不思議さをそのことへの感謝の気持ちが自然に湧いてくる。名刺を交換してファイルしているだけでは、出会いはそれっきりで終わりで、何事も起こらずに終わってしまう。
 
そのことに加えての第二の手紙(葉書含む)を書くのがいいと思っている理由は、今はパソコン全盛の時代で手書きで文字を書くなんてことはどんどん無くなっていて、文字音痴になってしまっている。
文字音痴は、書かないと治らない。かといって、メールを全部手紙に戻すなんてことはできない相談なんだけど、初めて会った人への手紙くらいは、心を込めて手書きで書くことにしたい。


マングローブでは、5種類の葉書を用意して、手書きの文化を続けられるようにしている。

DSC04342.jpg


50人の方に、お名刺とそんな風に向き合いながら書いていると、数日間かかりそうだなあ。
メールでコピペが早いのはわかっているんだけど、それはできない。

合間の時間を上手に使いながら、シコシコと進めていくことにしよう。


ボクの著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案しています。

book_cover.gif
           

ATARIMAEプロジェクトを応援しています

bn_a_250-63.gif
コメントを投稿する

この記事のトラックバックURL

http://www.bc-mgnet.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/474

このページのトップへ戻る