今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.10.08組織風土
  • FLLOW ME on twitter
  • facebook

応援する風土

今週は、会議のファシリテートや異業種交流会での講演など、ちょっとエネルギーの必要なスケジュールが多かった。

一頃よりも、少し疲れやすくなったかな。

月曜火曜の丸2日間ファシリテートをさせていただいた、パフの釘崎社長のにコメントしたら、「いやー、実にパワフルでした。何がいちばんパワフルかって言うと、ファシリテーターの体力、精神力、忍耐力がいちばんパワフルでしたね。完全復活、ぜひ成し遂げたいと思います。もう一段のご協力をお願いします!」というコメントをいただいた。 

確かに、この仕事には、知識と経験も必要だけど、それ以上に「体力、精神力、忍耐力」が必要だ。
 
正直な話、終わると疲れるねえ。翌日がまた、講演だったものだから、木曜日には抜け殻とまではいかないけどね・・・・考える仕事は一休みって気になるね。
研修講師や講演を専門にしている人は、並みの体力じゃないと思うなあ。
 
さて、本題なんだけど、その月曜~火曜の2日間のファシリテートの仕事の最中に、社員の皆からメールが届いた。名づけて「応援メッセージ」。
 
オフィスに残っている社員有志から、「社長ガンバレ」という手書きのメッセージの寄せ書きをPDF加工してメールで送ってくれたんだけどね。これはうれしいね。

DSC04427.jpg
 
10月3日のブログ「ボクが原因で退職すること①」に、会社は仲間作りに来るところじゃない、と書いたけど、こうして仕事を事業を成功させるために、仲間意識を持ってエールを送ったり、助け合ったりするのが本来の姿じゃないかと思う。
 
こうした応援する文化は大事にしなくちゃいけないね。だってもらったほうは、確実にパワーが生まれるからね。目の前の皆さんの会議を最高のものにしようという熱意と共に、こうした遠くにいる仲間の応援してくれる気持ちとでパワーは倍化する。
 
前の会社やその前の会社では、こうした仲間を応援する風土などを、色んな施策で作っていく立場にあったんだけど、大企業からの中途入社の人などからは直接批判を受けたりしていたのを思い出す。
「こんなの時間の無駄だ」「各自が頑張って仕事をするのは当たり前で、子供だましなことは必要ない」とかね。そういう味気ない批判はけっこう多かったね。
そういう批判をする人は、内容は関係ないんだよね。総務部が何やっても気に入らない。
批判のための批判をする。メリハリのある風土を作ろうと、パーティーやイベントの多い会社で、ボク自身もよく舞台に立っていろんなことをやっていたんだ。
そしたらね、某大手銀行から来ていた役員さんが、終了後にボクを呼びつけてね「お前、総務の責任者のくせに何チャラチャラやってるんだ。引き締めるのが上位者の仕事だろう。いい加減にしろ」と怒鳴られたことがある。これには参ったね。ボクは引き締めるよりも、むしろ柔らかくして、盛り上げるのが仕事だと思ってやっていたからね。
 
まあ、昔の話はどうでもいいんだけどね。
マングローブでは、社長室がこうしたことの音頭を取ってくれてる。
研修の講師とかね、わかりやすい仕事はいいんだけど、組織のコンサルとか、営業とか節目がわかりにくい仕事は応援のタイミングが難しいからって、工夫してくれてるんだよね。
プレゼンに出発する前に、ミニ壮行式をやろうとかね。コンサルでも大きな山場のフェーズを越えようとしている時には、応援メッセージ送ろう、とかね。
 
こういうことにはセンスが必要だから、偉いと思うよ。
ルール化して機械的にやっているとうれしくもなんともないし。
かといって、思いついたときだけやっていると、やってもらえない人は不満を覚えるしね。
こういう風土はスタッフが優秀だと出来上がるし、長続きするね。
 
風土づくりは大変なことだけど、やりがいがあるよね。
ガンバレ!社長室。

 

ボクの著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案しています。

book_cover.gif
           

ATARIMAEプロジェクトを応援しています

bn_a_250-63.gif

コメントを投稿する

この記事のトラックバックURL

http://www.bc-mgnet.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/483

この記事へのコメント
  • kugisanさま ありゃりゃ、銀行さんにお世話になっている身でそんな決めつけるご発言を・・・。まあ、そういう「傾向」があることは事実ですね。

    Posted by 今野 誠一 | 2009/10/09
  • なるほど。あのファシリテートの陰には、そういう「応援」があったわけなんですね。いま初めて明かされる秘密でしたね。

    それにしても銀行というのは、アタマのかたい方が多い組織ですね。定年後、取引先の企業に、総務部長や管理部長として転籍してくることがありますが、彼らが原因で、会社の雰囲気が悪くなってしまうことがよくあるようです。

    Posted by kugisan | 2009/10/09

このページのトップへ戻る