今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.10.11経営戦略
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ゆでガエルよ、目を覚ませ!

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今日は、月に3回の津軽三味線のお稽古の日なのだが、やむなく欠席にした。
来週は岩手県は陸前高田市で行われる全国太鼓フェスティバルを取材に行くので、2週続けての欠席で、誠に痛恨なんだけど、やむをえないね。
 
昨日と今日は、こもって下期(もうすでに始まっているんだけどね)の大復活のシナリオづくりだ。商品も一通り見直しをかける。

このところ、再生を目指す企業の幹部会議や、復活を期す戦略を見直すための全社会議のファシリテートを担当する機会が増えているが、決して他人事(ひとごと)じゃない。
人材ビジネス業界冬の時代(冬というより真冬の様相だ)を迎え、既成概念にとらわれない戦略が必要だ。
マングローブは2年前から「不況に強い会社」を目指して、事業ポートフォリオの見直しをはじめ枠組みを変えてきた。業界では最も先見性があったと自負しているが、それでも厳しいことに変わりはない。

自分自身に言い聞かせる意味でも、企業が大きく復活していくために必要なことについて書いておきたい。

『大復活のために何が必要か?』
 
■会社としての意思を明らかにする
■意思のある会社にすること
■一人ひとりが意思を持っている会社
■今までと異なる違いを起こす
 
いつぞやのブログにも書いたが幹部や社員が「麻痺」してしまうことが一番よくない。
いわゆる「ゆでガエル」現象は、どんなに優秀な人の集まりでも不思議と起こってしまう。
 
2匹のカエルを用意し、一方は熱湯に入れ、もう一方は緩やかに昇温する冷水に入れる。すると、前者は直ちに飛び跳ね脱出・生存するのに対し、後者は水温の上昇を知覚できずに死亡する」というもの。およそ人間は環境適応能力を持つがゆえに、暫時的な変化は万一それが致命的なものであっても、受け入れてしまう傾向がある。
例えば業績悪化が危機的レベルに迫りつつあるにもかかわらず、低すぎる営業目標達成を喜ぶ経営幹部や、敗色濃厚にもかかわらず、なお好戦的な軍の上層部といった具合だ。
この、ある種心理的自己防衛機構に対し、熱湯で茹でられるカエルという直截的な比喩で警告を発したのが、神経言語プログラミングの父とも称されるグレゴリー・ベイトソンである。
 
正に「心理的自己防衛機構」である。自分を守るために現状を受け入れ、低きに流れていき死を迎えることになる。
 
経営者が今一番恐れなくてはならないのは「リーマンショックから端を発した歴史的な世界同時不況の環境の中では何をやっても駄目だ」と自分に言い聞かせ、「赤字はしょうがない」と、赤字に慣れてしまうことである。
「予期できなかった」ことを理由にした一期ぐらいの落ち込み、赤字は許せるとしても連続しての赤字は許されない。会社が存在する意味がないと全員が思わなくてはならない。続けて赤字ということは、経営者が経営陣が何もしていなかった、無策だったということになる。
 
経営者が、経営陣が、全社員が「絶対に黒字にする」という「意思」を持たなくてはならない。そして、そのためには、「今までと異なる違いを起こす」ということが必要だ。
「異なる違い」とは、今までとは次元の違う発想と行動から変化を起こすということ。ゆでガエルになっている時には、今までと違うことをしていると思い込んでいるだけで、同じ事を繰り返して目標だけを下げていっていることが多い。
 
ゆでガエルになりかけている経営者よ、経営陣よ、覚醒せよ!!




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マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案しています。

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