今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.11.01経営戦略
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ドラッカーの5つの質問

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昨日ドラッカーについて書いたら、何人かの方からメールをいただいた。
 
中には、ドラッカー初心者の方で「ドラッカーで最も今野さんの心に残っているのはどんな言葉か?」という、実に難しい質問をいただいた。
 
あまりにも多過ぎて、選ぶことが難しいので、ぱっと頭に浮かんだものを回答しようと考えてみると、それはリーダーシップに関してのものだった。
 
「リーダーシップ」

 リーダーシップは賢さに支えられるものではない。
 一貫性に支えられるものである。

            P.F.ドラッカー著『未来企業』
 
どんなに賢い人でも、そこに一貫性や、さらに言えば継続性がなければ、リーダーシップを効果的に発揮することはできない。
 
この言葉は、今野誠一を支えている言葉の一つと言えるものだ。
 
 
次に浮かぶのは、経営者に贈る5つの質問かな。
これは元々は非営利団体などの組織に向けて開発された概念らしいのだが、企業活動においても完全に当てはまるね。
 
1.われわれのミッションは何か?
2.われわれの顧客は誰か?
3.顧客にとっての価値は何か?
4.われわれの成果は何か?
5.われわれの計画は何か?
 
これらの5つ質問は実にシンプルだ。
しかし、それでいて経営のほとんど全てを言い尽くしている深い質問だ。
 
1.われわれのミッションは何か?
  ・組織の存在理由を常に明確にする
    Tシャツに似合うレベルの簡潔な言葉でミッションを規定する
      常に考え抜くこと
 
2.われわれの顧客は誰か?
  ・われわれは、誰を満足させたとき成果をあげたと言えるのか?
  ・活動対象としての顧客に焦点を絞る。
  ・顧客のニーズはいつでも同じではないことを知る。
 
3.顧客にとっての価値は何か?
  ・顧客は何をもって価値とするか
  ・顧客が前提としているものを知る
  ・顧客の声に常に耳を傾ける
 
4.われわれの成果は何か?
  ・短期の成果と長期の変化を見ること
  ・成果は定性的にそして定量的に2つの側面からすること
  ・強化すべきものと廃棄すべきものを識別する
 
5.われわれの計画は何か?
  ・ミッションを確認し、目標を設定する
     ・ゴールを絞り込む
     ・目標は評価可能でなければならない
 

質問をもらったことをきっかけに、マングローブにおける上の5つの質問を、考え直してみることにした。
いい機会をいただいた。
皆さんも、自社について少し時間を取って、考え直してみてはいかがかな。

 
 
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マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案しています。

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