今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.11.05リーダーシップ
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儲かる幹部のための5つの志向

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儲けている企業が激減している時代だ。
 
企業の存在理由は色々あれど、どの企業にも共通していることは、利益を上げ続けて存在し続けなくては意味が無いということだ。
儲けにくい今日この頃は、企業にとっては存在意義も疑われる厳しい時代だ。
 
色々な企業を見ていると、厳しい時には決まって社長が現場の第一線に戻る。
今回の不況もまったく同じような状況になっている。最大の理由は、社長が人脈で商売ネタを持ってくることができること。そして儲け方を知っているということだ。
 
このことは会社を存続させるためにやむを得ないことだけど、取締役や事業部長といった経営幹部にとっては屈辱的なことだろう。
経営幹部のミッションこそ、任された事業を上手に運営し「稼ぐ」ことそのものだからだ。
さらに言えば「稼ぎ続ける」ことが最終的な使命であると言ってよい。
すべてのことがそこに集約されていくわけだ。

これから生き残っていける会社と消えていく会社は、幹部の能力の差によって決まってくるんじゃないかと思う。
一般的に、社員教育には意識と予算を集中するが、経営幹部については駄目なら安易に入れ替えるくらいが関の山で、教育する観点を持っていない企業が多い。
これからは「幹部力を鍛える」時代ではないかとボクは考えている。
このことについては、またあらためて書くつもりだ。

幹部力の大きな要素のひとつとして、当然ながら「稼ぐ力」は欠かせない。
稼げない人が経営幹部では、会社を継続していくことができないからだ。
 
稼げる幹部であるための条件は「5つの志向」を持っていることだとボクは考えている。
それは、「顧客志向」「品質志向」「利益志向」「プロセス志向」「システム志向」の5つだ。
 
「顧客志向」は、自ら顧客との接点を拡大して、顧客の現実を自らの感性で把握すること。部下を顧客作りと関係強化のために生かしきり、自社の営業マンの実態を把握すること。
 
「品質志向」は、自社の商品の品質向上に寄与すること。ライバル商品と自社商品との違いを熟知していて、品質向上のポイントを意見できること。常に顧客の声をフィードバックすること。
 
「利益志向」は、自らも原価意識とコスト意識を持つのは当然のこととして、社員にその意識を植えつけるための具体的行動を起こすこと。利益にこだわりケチになること。
 
「プロセス志向」とは、部下一人ひとりの行動を“稼ぐために”という視点で見直し、100%のやり切りに妥協しないこと。
 
最後に「システム志向」とは、稼ぐ仕組みを作ることが第一の仕事という自覚を持ち、常に考え続けていること。インターネットマーケティングなど最新の方法や時流に敏感であること。
 
この5つ稼ぐ力のポイントはどれが欠けても経営幹部としては半人前と言わざるをえない。



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