今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.11.19リーダーシップ
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マネジメントの父 生誕100年

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今朝の日経産業新聞に、今日11月19日で、ピーター・ドラッカーが生誕100周年を迎えたという記事が載っていた。

「ドラッカー流」に関しての、一橋大学大学院の一條和生教授と、ドラッカーの著書の訳者で有名な上田惇生氏と、ローランドベルガー会長の遠藤功氏の談話を興味深く読んだ。


三人の方の談話の抜粋で、あらためてドラッカーの言葉に触れてみたい。

【一條和生教授】

一條先生には、ボクが、慶應大学院のMBSコースの合宿講座や、グロービスのエグゼクティブコース等々を掛け持ちで、勉強に熱中している頃に、ある講座で直接教えていただいたことがあったので、この記事も先生の顔写真が先に目に留まって発見したような次第。

一條先生は、

ドラッカーは、人間の考える力を重んじていた。組織を運営するには、個人の能力を開花させる必要があるという哲学の持ち主だ。個人の能力やリーダーシップを十分に発揮させる組織運営こそが「マネジメント」だ。

と語り、その理由をドラッカーが次のように説明していると紹介された。

「効率よく低コストで製品を生産することなど、人と組織がありさえすればいかようにもできる。ところが創造力を発揮する意欲と能力をもつ責任感あるリーダーがいなければ、いかに優秀な組織といえども、その優秀さを発揮できない」

組織のポテンシャルを活かすも殺すもリーダー次第というわけだ。


【上田惇生氏】

氏は、ドラッカーが著書や講演で、読者や聴衆に「あなたにとって大事なものは何か」「得意なものは何か」を問いかけることが多かったと語る。

そして

「誰もが、今の自分よりもよい自分、誇れる自分、すばらしい自分、しかし、なりうる自分を思い描けば、毎日の一挙手一投足がそちらに向かう」と説き、それが成功や成長につながることを経験則として知っているのだ。

と語っている。


【遠藤功氏】

氏は、ドラッカーの『マネジメント』という著書の中の言葉を紹介している。

「成長そのものを目標にすることはまちがいである。大きくなること自体に価値はない。よい企業になることが正しい目標である。成長そのものは虚栄でしかない」

企業にとって成長という要素だけが一人歩きしてしまうのを問題にした、次のような言葉もある。

「あまりに急速な成長は組織を脆弱にし、マネジメントを不可能にする」

そして、ドラッカーはよい企業とは何か、についてこう説いているという。

「働く者が満足しても、仕事が生産的に行われなければ失敗である。逆に、仕事が生産的に行われても、人が生き生きと働けなければ失敗である」

規模が拡大して利益を計上することだけが目的ではない。社会や顧客が求める製品やサービスを提供し、働く人も満足できるように追求する企業がよい企業だと強調しているというわけだ。


下にご紹介したボクの著書「マングローブが教えてくれた働き方」の中で、多読するよりも、これぞ、という本を何度も繰り返し読んだほうがよい(多度読)、という主張をしたんだけど、ドラッカーの本の何冊かは、ボクの
多度読のライブラリーにいつも入っている。



満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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