今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.11.22リーダーシップ
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ヨーヨー・マに学ぶリーダーシップ

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音楽の友11月号で、ボクの大好きなミュージシャンの一人、ヨーヨー・マの来日直前特別企画として、ヨーヨーマ情報がてんこ盛りだった。

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この企画に、ジャーナリストの江川紹子さんのコラムが載っていた。
彼女がクラシックファンだとはノーチェックだった。

コラムのタイトルは「人を幸福にするチェリスト、ヨーヨー・マ」である。
江川紹子さんのファンでもなんでもないんだけど、このコラムには全面的に賛成!!
聴く人を、観る人を、一緒に演る人を、皆を幸せにするチェリストがヨーヨー・マである。

江川氏のコラムを一部引用させていただこう。


生で聴くヨーヨー・マの音楽は、聴く人を善人にする
-------そんな気がしませんか。

少なくとも私の場合、演奏会からの帰り道に、行き交う人にもつい微笑みかけてしまいそうになる。電車に乗れば、人に席を譲りたくなる。足を踏まれても笑って許してしまいそうな、そんな気分になる。
この“ヨーヨー・マ効果”は、たいてい次の日も持続する。運がよければ、その翌日まで保つことも。

彼の演奏を聴いていると、心も体も幸福感で満たされ、明日はきっといいことがありそうな希望を感じる。
それを、周囲の人たちにも分けたくなるんだろう、たぶん。

(中略)

その音楽に包まれているうちに、生身の人間の中にある善なるもの------温かさとか善意とか可能性とか------を信じたくなってくる。
それは、彼自身が、音楽を通して人を幸せにしたいと、心の底から願っているためでもあるのだろう。その思いは、音楽に乗り、空気の振動を通じて、聞き手に直に伝わる。

彼は、実に優れたコミュニケーターだと思う。そんな彼の魅力が100%伝わるのは、やはり生で聞く演奏会だ。

共演者とのコミュニケーションを直接かつ充分に取るのもヨーヨー流。
音楽がより洗練され、よりダイナミックになるのはもちろんだが、日頃は気むずかしくて怖そうな共演者まで、すっかり心優しい善人と化し、ステージ上からヨーヨー・マと一緒に“いい人モード”を発散しているのを見るのも楽しい。

とりわけ彼のコミュニケーション力の高さを感じるのは、協奏曲の演奏会。指揮者と意思疎通を図るだけでなく、彼は左右や後ろのオーケストラの団員とも視線を通わせたり、呼吸や体の動きでコミュニケーションを取る。

(後略)



このヨーヨー・マ評の中に、リーダーシップの真髄が隠されているような気がした。

リーダーは自らが最も仕事を楽しんでなければならない。

そして、「仕事を通して人を幸せにしたいと、心の底から願っている」ことが人に伝わっていく。

リーダーは社長と意思疎通を図るだけでなく、左右や後ろのメンバーとも視線を合わせたり、呼吸や体の動きでコミュニケーションを取って風土を作っていく。


いつぞや、ヨーヨー・マが来日した際のことだ。
後半のプログラムに入って、ヨーヨー・マのソロはなかったのだが、オーケストラのチェロ席に見覚えのある顔があるではないか。それがヨーヨー・マであった。
また、ある時は、オーケストラの団員と演奏の直前に楽器を交換して演奏したりしていた。
そんな遊び心が実に、音楽を楽しいものにさせるのだ。

人によっては、クラシックへの冒涜だと言う人もいるかもしれないし、プロの演奏家が楽器を交換するなどということは、ありえないとも言うかもしれないが、彼がやるととてもさり気なく、皆を感動させる行動になる。
ヨーヨー・マと楽器を交換して演奏した団員は、一生の思い出にすることだろう。

演奏がプロ中のプロ。本物だからこそ許してしまう遊び心。
これもボクの目指すものの一つだ。


自分の世界を広げていくことはとても大切だ。

なぜって、何からも学ぶことができるからさ。



満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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