今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.12.11今日の日めくり
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人の悪口を言わない2

『人の悪口を言わない』という12月9日のブログにコメントをいただいた。

「会社や社長の悪口が外部に出るのは、会社の上層部が社員の話を聞く文化を持っていない証拠である」

そうかもしれない。
聞いてもらえない、降り積もった不満や問題意識が、悪口という形で、言いやすい環境(酒の席)で、言いやすい人(部外者)に向かって飛び出すということなんだろうか。

聞く文化は、重要だ。

神が人間に一つの舌と二つの耳を授けたのは、我々がしゃべるより他人から二倍よけいに聞くためである。

------エピクテトス(哲学者)------   


しかし、12月9日のブログのエピソードの主人公は幹部(取締役)である。

コメントをくださった方がおっしゃる「聞く文化」を、社長と一緒に作り上げるべき取締役が、社外にそして社員も一緒の席で会社や社長の悪口を言うなどということは、言語道断だ。

フジサンケイビジネスアイの連載の「幹部力」でも書いたが、幹部は社長にとっての「経営の同志」でなければならない。
同志として夢を共に描き、会社を一緒に作っていくべき幹部が、社外に対して、そして若い社員に対して、会社や社長の悪口を言うことはあってはならないことだ。

そのことは、いつかは自分に返ってくることを知るべきだ。

聞く文化があろうとなかろうと、幹部は社長と直接議論し、会社の経営に責任を持たなくてはならない。

そういう覚悟がないのであれば、今すぐに辞表を出すべきだ。



DSC04908.jpg


あなたが誰かについて言う言葉は、しばしば自分に返ってくる。
だから、これをあなたの判断基準としなさい。
「その人に直接言えないようなことは、本人がいないところでも言わない。」


Chances are, what you say about others will get back to them, 
so make this your gauge; “Don't say anything about others 
in their absence that you wouldn't say to their face.”



(バイリンガル日めくり「成功の鍵」より)←今野の超オススメカレンダーだよ。




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この記事へのコメント
  • 引き続きありがとうございます。幹部という存在はとても中途半端になりがちですね。都合によって社長側に立ってみたり、社員側に立ってみたり。自分の意思で経営を考えていかないと、中途半端なまま去っていくことになる人が多いと思います。

    Posted by 今野 誠一 | 2009/12/14
  • どうも。先日書き込んだ者です。私の読み込みが足りなかったです。

    幹部が社長の足りないところを認識しているのなら、それを補うのが大事な役割だと思います。

    それと、社長と基本的価値観が共存できなくなっているのならやめるのが本人にとっても組織にとってもよいと私も思います。

    Posted by 匿名 | 2009/12/13

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