今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.12.31日記
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落語で走る

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いよいよ大晦日になったねえ。

激動の一年だったけど、休暇中は静かな毎日を過ごしている。
旅行の趣味もないし、何といっても、テレビの無い我が家なので、読書と音楽を聴くことと、トレーニングとブログを書くことくらいしかやることがない(苦笑)。

ブログも習慣なので毎日書いているけど、年末年始はだ~れも読んでないんだろうなあ。
まあ、これも習慣、休暇らしく軽い話題を書くことにするかな。

 
トレーニングジムが今日から正月2日まで休館というので、休暇中の毎日トレーニングの目標達成のために、久しぶりに三鷹の街を走ることにした。


☆愛用のアシックスのGT-2110。適度な軽さとクッションで走りやすいんだよね。
DSC04972.jpg

ランニング中は、オーディオ・プレーヤーで常に何か聴いているんだ。
ロックの時もあれば、フォークソングの時もあれば、ブルースの時もある。

一番多いのは、実は「落語」なんだ。

落語を聴きながら走るのはいいよ~~。最高。
なぜかってね、体の力がいい感じに抜けるのさ~。
ノリノリのロックンロールなんてBGMにすると、力が入りまくりで、いつもよりオーバーペースになる。

今日は、桂文珍の「老婆の休日」を聴きながら三鷹の玉川上水沿いを走ったよ。
年老いたお父さんの話から入り、そしてご両親の話に持っていき、おばあさんの時間つぶしの話に持っていく手際もうまいし、日常よくあるシーンを独特の間と言葉遣いで絶妙に笑を取っていく。
関西の落語家と言えば、ボクの中では圧倒的に桂文珍だ。

漫才はともかく、落語はやはり東京の文化だね。
ボクのお気に入りは、正統派の故古今亭志ん朝、そして古典からマクラを拡大したトークショーまで器用な柳家小三治、そしてそして、創作落語の帝王(とボクが思っている)立川志の輔(ちゃんと古典もうまいんだよ)の3人だ。

研修の講師やファシリテート、そして講演など、人前で話すことも仕事のボクにとって、落語はとても勉強になる教材なんだ。
CDで話の運びや間を感じるのもいいんだけど、やはり落語は生がいい。
寄席にもたまに行くけど、ホールでの落語も悪くない。
自宅の近くの三鷹芸術文化センターや、市役所に隣接の公会堂では、たまに驚くようなメジャープログラムを演ることがある。
立川志の輔の不朽の名作(とボクが思っている創作落語)である、「みどりの窓口」も、三鷹市公会堂で生で聴く(感じる)ことができた。

生でしか感じられないことがある。
大ホールの1000人以上の観客を、マクラ(本題に入る前の雑談風のネタのこと)で一気に自分に集中させる技。
絶妙な客いじり(くしゃみをしてしまった客や、子どもの泣き声なども全部拾って笑いに変えていく)などは、生ならではの楽しみである(通に言わせれば邪道なのかな)。

れっきとした落語ファンだけど、そんなにCDやDVDは持っていない。
たくさんコレクションするのではなく、同じものを何度も何度も聴く。そうすることで、間や展開を学ぶことができる。
まあ、学ぶために聴いているというわけでもないんだけどね。とってもリフレッシュになるんだよね。リフレッシュしながら自分の技を磨くための学びになるんだから、こんなありがたいものはないわな。

今年の締めくくりは、落語を聴きながら、リラックスして締めくくることができそうだ。


☆左から、文珍、小三治、志ん朝、そして志の輔のCD達
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満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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