今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2008.08.30日記
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試行錯誤という座右の銘

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 【コロンブスの5STEP】

マングローブに「コロンブスの5STEP」という研修プログラムがあるんですよ。
面白いタイトルでしょう?

会社経営は、あたかも、大航海時代のコロンブスの新大陸発見になぞらえることができます。

当時の誰もがしなかった西回りのコースで、刻々と変化していく状況にも「夢大陸を発見するのだ」と自らが固く信じて疑わない心ひとつで冒険を続けたコロンブス。

そんなコロンブスに惹かれながら、それぞれの思いを胸に同乗するクルーたち。
そこには、現代における会社経営の縮図があると思うんですよね。

航海がうまくいくための大きな流れに、次の5つのステップがあります。

1.船長の思いや人柄を船員全員が理解する
2.船の目的地を明確にする(共有する)
3.船の状態を全員でチェックして万全の状態にする
4.持ち場のリーダーに仕事を任せる
5.総員が配置に着き、一枚岩で船を進める

これを会社の経営にあてはめて、作ったのが、「コロンブスの5STEP」という研修プログラム。

STEP1『艦長のDNAプロジェクト』
     経営者(艦長)の思いや人柄を社員全員が理解する

STEP2『夢大陸プロジェクト』
     会社のビジョン(行き先)を明確にする

STEP3『ドック ア シップ プロジェクト』
     会社(船)の状態を確認する(課題を明確にする)

STEP4『羅針盤プロジェクト』
     経営幹部に権限委譲する(幹部一人ひとりが羅針盤になる)

STEP5『オールハンズ オン デッキ プロジェクト』
     社員を適切に配置して、全社を一枚岩にして進む



P1070908s.jpg



本来は、STEPの一つひとつが独立したプログラムなんです。

お世話になっているY社で、研修体系の総仕上げとして、取締役と幹部社員に、この全部を一泊二日の一回のプログラムとしてやろうというプロジェクトが発足して、進行中です。

これは、最高にワクワクしますねえ。
要するに会社丸ごと見直しちゃおうっていう企画ですからねえ。
実施は10月。きっと素晴らしい二日間になると思います。


【試行錯誤】

さて、この5STEPの、STEP1=『艦長のDNAプロジェクト』の準備にとりかかりました。

Y社の社長の思いや人柄を幹部全員がさらに深く理解しよう、というプログラム。
社長へのロングインタビューをマングローブで、小冊子にして、研修のテキストにします。
名づけて「○○社長の解体新書」。

昨日は、そのロングインタビューの日でした。

社長の生い立ちから、学生時代、そして就職に至る物語。
ビジネスマンになってからの、仕事遍歴。

社長になった経緯、決意、ポリシー、座右の銘。

どんな会社にしていきたいか。社員に何を望むのか。

等々、怒涛の質問攻撃です。

内容は、もちろんここに詳しく書くわけにはいきませんが、一番印象に残ったのは、座右の銘です。

Y社社長の座右の銘は『試行錯誤』です。

『試行錯誤こそ人生そのものだ』と力説されました。

「立派な座右の銘がなくて恥かしいんだけど」
などと、社長はおっしゃいましたが、とんでもない。
素晴らしき座右の銘だと思いました。

英語でいえば、TRY AND ERROR。

わからなければ、まずは「やってみる」というチャレンジ精神の意味もあるんだとおっしゃいます。
試行錯誤を繰り返しながら、人と社会は進化を遂げてきています。
先人が失敗を恐れていたら、この豊な社会は実現していなかったはずです。

一人ひとりの成長を考えても、『失敗経験と成功体験の繰り返し』の中から、物事の本質を学びながらプロフェッショナルになっていくものだろうと思います。
その時に大切な姿勢が『試行錯誤の姿勢』『まずはやってみるというチャレンジ精神』です。

「座右の銘は、試行錯誤」
「試行錯誤こそ人生そのものである」

非常にさわやかでした。

いいプログラムを作り上げたいと思います。

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