今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.01.13組織風土
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改革への取り組み方

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昨晩は、A社の組織改革支援の仕事で若手社員による第一回ミーティングにファシリテーターで参加した。
 
このプロジェクトは昨年の秋から続いているプロジェクトだが、いよいよ若手社員の代表者によるプロジェクトチームがキックオフを迎えたのである。
 
秋からこれまでの3ヶ月間でやってきたことは・・・・。
 
代表とスタッフ部門のマネジャーの皆さんとの改革プランの立案
取締役インタビュー
社員インタビュー
全社員サーベイ
改革のロードマップの検討
企業理念・ミッション・ビジョンの原案検討
等である。
 
このA社の取り組みの素晴らしいところは
 
・ 代表の改革への熱意が持続している。
     100年という長いタームで経営を見つめ直している。
     トップダウンで強い意志は示されつつ、一方で徹底して社員の声を聴くことをしている。
     事務局会議がありつつ、若手社員のプロジェクトも立ち上げ、色々な角度から改革プランを検討して前に進めている。
     大きな問題が出ているわけではない中での改革である。
     我々コンサルタントと社員の皆さんとの接点を多く作ってくださる。
 
ボクが最も感心しているのは、5つ目のことだ。
業績が悪化して大変なことになっているわけではない。
社内に大きな問題が勃発して、抜き差しなら無い状態になっているということでもない。
ただ、組織のあちこちにほころびは見えており、今のうちにきちんと組織の健康診断をし、病気の芽をつみ、100年単位でいい会社を作ろうとされているのである。
 
 
今日のワークショップは14名の若手代表による「どんな会社にしていきたいか」「どんな社員になるべきか」などのディスカッションだったが、最初こそ緊張感が感じられたものの、みるみるうちに一体感が生まれ、3時間という短時間にも関わらず、見事なアウトプットをしてくださった。
 
3チームに分かれてのアウトプットだったが、最後には各チームならではの、企業理念・ミッション・行動規範の原案ができあがった。
 
ワークショップを終えて、夜は第一回の日ということもあり代表もご参加されてのキックオフ懇親会となり、光栄にもスタッフと共に参加させていただいた。年末の忘年会にも参加させていただいたのだが、「社員と同じ気持ちで取り組んでください」という我々に対する期待の現われだ。
代表には元々は別のご予定があったようなのだが、このプロジェクトが最優先ということでスケジュール変更して臨まれている。
 
改革ロードマップ4ヶ月目、代表の熱意は少しも衰えることがなく、最優先で取り組んでおられる。
 
     代表が終始熱意を持って、率先して取り組む
     100年という長いタームで考える
     トップダウンと、社員の声の吸収をバランスよくする
     改革プランを様々な角度から検証する
     改革は最悪な状態になる前に行う
     コンサルタントに社員と同じ気持ちで取り組んでもらうようにする
 
これらのポイントは、組織改革を行う企業の成功の条件ではないかと思う。
 
あと数ヶ月、最高の成功プロジェクトにできるように最高の熱意で取り組みたい。



満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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