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2010.01.22日記
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誘われまして、なんと朝6時半からの早朝勉強会に参加してきました。
テーマは「ビジネスリーダーのための論語入門」です。
論語と言えば孔子の教えを弟子達がまとめたものですね。
2500年前の古典中の古典ですな。
論語はずいぶん前に日経のCDを買って通勤途中に聞いてました。
眠くなりますねえ。圧倒的に眠くなります。落語とは違います。当たり前です。
それでも頑張って聴き続けていると、少しずつ分かるところは分かってきます。
でも、全部はわかりません。それでいいのだと思います。
今の自分に必要な教え、必要でない教え。自分に合う教え、合わない教え、ありますね。
自分は、どちらかというと老子の教え、いわゆる「道(タオ)」ですが、そちらのほうに大きな影響を受けました。
(以下の文章は、森 三樹三郎著 「老子・荘子」によっています)
春秋時代の末期、前6年、国が混沌とした無政府状態の時に生まれます。
その前の周の初期の秩序ある社会を回復することを願っていたといいます。
そのためには、何よりも力による政治を排して、道徳による政治を実現しなければならないと考えた。周の初期には家族道徳が政治の根本精神となり、その支配は伝統的な習俗である「礼」にもとづいて行われていたのですが、そのような道徳と礼が失われたところに、乱世の状態が生まれた根本原因があると孔子は考えたわけですね。
ところが、孔子のあとに生まれた老子(実在しないという説もあるそうですが)は、これとは全く逆の見方をするんですね。周の王室の支配が衰えて群雄割拠の乱世をもたらしたものは、ほかでもなく周の支配原理そのものであったと考えるわけです。
周の支配原理は、孔子のいうように、道徳と習俗に地盤をおいたものでしたが、このような人為こそ、人間を退廃と墜落にみちびいた根本的な原因にほかならないと見たということです。道徳と礼儀、またそれを学び取るための学問や知識、ひとくちにいえば文化そのものが諸悪の根源だというのです。このような文化のすべてを否定し、自然に帰れというのが老子の主張でした。
ナチュラリストとして、自然体で生きること、ナチュラル経営として、形式を排し社員が憂いなく、持てる力を発揮できる環境を作る経営をしよう、という考え方は老子の影響を大きく受けています。あまりの奥深さに感じ入り、MG-NET+(マグネットプラス)の「今野誠一のパーソナルライフ」に『老子』のコーナーを作って連載しようかと思ったくらいです。しかしあまりにも難しいので、まだ踏み切れていないのですが。
老子については、また折に触れて書きたいと思います。
今日学んだ中で、ボクが最も感じ入ったのは、
『富と貴とは、是れ人の欲する所なり』という言葉です。
これは里仁第四の五にある次のような文章から
子曰く、富と貴(たっとき)とは、是れ人の欲する所なり。其の道を以って之を得ざれば、處(お)らざるなり。貧(まずしき)と賤(いやしき)とは、人の惡(にく)む所なり。其の道を以って之を得ざれば、去らざるなり。君子は仁を去りて惡(いず)くにか名を成さん。君子は食を終わる間も、仁に違うこと無く、造次(ぞうじ)にも必ず是(ここ)に於いてし、顚沛にも必ず是(ここ)に於いてす。
口語訳としては、
「富と貴い身分とはこれは誰でも欲しがるものだ。しかしそれは正しい勤勉や高潔な人格で得たものでなければ、そこに安住しない。貧乏と賎しい身分とはこれは誰でも嫌がるものだ。しかしそれも怠惰や下劣な人格で得たのでなければ、それも避けられない。君子は人徳をよそにしてどこに名誉をまっとうできよう。君子は食事をとるあいだも仁(人徳)から離れることがなく、急変のときもきっとそこに居り、ひっくり返ったときでもきっとそこに居るものだ。」
ということになります。
論語は、国を動かす政治家の皆さんにこそ学んでいただくべき教えのような気がしますね。
満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

ATARIMAEプロジェクトを応援しています

「富と貴い身分とはこれは誰でも欲しがるものだ。しかしそれは正しい勤勉や高潔な人格で得たものでなければ、そこに安住しない。貧乏と賎しい身分とはこれは誰でも嫌がるものだ。しかしそれも怠惰や下劣な人格で得たのでなければ、それも避けられない。君子は人徳をよそにしてどこに名誉をまっとうできよう。君子は食事をとるあいだも仁(人徳)から離れることがなく、急変のときもきっとそこに居り、ひっくり返ったときでもきっとそこに居るものだ。」
ということになります。
論語は、国を動かす政治家の皆さんにこそ学んでいただくべき教えのような気がしますね。
満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
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