今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.01.27人物列伝
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お金を大地に還元する

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2月号のイングリッシュジャーナルの表紙は、独特の鋭い眼光のスティングで、書店でもすぐに目に止まりました。
 
DSC05072.JPG
 
スティングは憧れのミュージシャンの一人です。
 
1970年代の後半、ロックは、高度なテクニックに走り過ぎたり、アイドル的人気を狙ったりして、すっかり破壊力を失っていました。そんなシーンに反抗して生まれたのが、パンクでした。楽器が弾けなくても勢いで勝負!パンクがあっという間に世界中に広まり、無数のバンドがデビューしましたが、その中でもイギリスの3人組『ポリス』は、異色の存在でした。
 
作品を発表するごとに、ジャズやレゲエを吸収した豊かな音楽性を発揮。演奏も群を抜いていました。
 
バンドの顔として注目を浴びたのが、ボーカルとベースを担当したスティングでした。
 
ソロに転じても、ジャズ・ミュージシャンと共演したり、クラシックに挑戦したりと、次々と野心的な作品を発表して、確固たる地位を築いています。
 
その背景には、持ち前の才能に加えて、音楽に対するストイックな情熱と深い人生哲学があります。
 
彼は、酒と女に溺れたヤンキーミュージシャンではないんですね。
彼は「お金を大地に還元する」という言い方をしていますが、イギリスとイタリアに自分の農場を持って、有機作物やワインなどを作ることもしています。きちんと自分の精神と向き合い、哲学を持って生きている人であり、それも憧れるポイントです。
 
色々なところでユングについて語っています。
彼の有名なアルバム「シンクロニシティ」も、ユングの学説から取ったものですね。
 
イングリッシュ・ジャーナルの2月号のインタビューで、次のように語っています。
  
But, you know, I think, er , we use, we spend our money well.
I mean, put it back into the land. We put it back into good stuff.
I think that there are, there are ways of using money than, than just having it sit in the bank stocks and shares dont interest me either.
I like to put money back into the land, because you can, you can see it grow in a, in a, in a real way.
And, er, weve done that.
 
でもね、私は、自分たちが上手にお金をつかっていると思っています。
私たちはお金を大地に還元しているんです。良いものに還元しています。お金には使い方があると思うんですよ。ただ銀行に寝かせておいて利子を稼ぐ以外にもですね。そういうこと(銀行預金)には興味がわきません。あるいは債権や株式にも興味はわきません。私は、お金を大地に還元したいと思います。現実に育っていくのを目にすることができるからです。ですから、実際にそうしてきました。


「We put it back into the land.」
お金を大地に還元する。お金を良いものに還元する。


スティングの言っているこの言葉がいいなあと思いましてね。
ボクもそんな風に考えていきたいと思ってます。


満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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