今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.01.30日記
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夢追い人の集い

中馬企画主催の「夢追い人の集い」は最高の企画で、充実した時間を過ごしました。
 
【第一部:個別ミニ講演】
 
 トップバッターは、長野県伊那北の『菓匠shimizu』のパティシェ、清水慎一氏
「お菓子作りで世界を平和にしたい」と、本気で言える男。素敵ですねえ。最高です。
「夢ケーキプロジェクト」というのをやってるんですって。
地元の子供たちから夢を募集してそれをモチーフにしたケーキを作って、お家に持ち帰って家族で食べてもらうという企画。昨年はなんと800人の応募があって、スタッフで何日も徹夜して準備して作り上げたんだそうです。
「夢ケーキを囲んで、家庭で家族で夢の話をしてくれたら、親子殺しのような犯罪も減るはずだ」って。
この本気さが、人を動かし、みんなをまとめていくんですね。
「俺たちはケーキを作ってるんじゃない。夢を創ってるんだ」という言葉が胸に響きました。
 
二人目は、長野の大岡村で農業をしている「農楽里ファーム代表」の遠藤夏緒さん
とってもしなやかな女性でした。ちっとも力んでいないのに、日々を自分らしく強く生きていることを感じました。
ご主人がおっしゃったそうです。「自分たちで自分たちの食べるものを作るようになって怖いものはなくなった」と。
動物や植物の種が絶滅していくように、実は人の「生きる力」も時代と共に絶滅しかかっているのではないか?と遠藤さんは問いかけていました。
「農業の魅力は、命を感じながら暮らしている喜びだ」という言葉にはっとさせられました。
自分は日頃「命を感じながら」生きているかな?生きている実感が持てているだろうか?って。
 
三人目は、なんと自称「炭師」の原伸介氏。炭師とは、炭焼き職人のことで原さん自らの命名だとか。
22歳から15年間炭焼きを追及してきたという原さんのお話もインパクトありましたね。
「炭焼きは仕事としてではなく、生き方として選んでいるんだ」そう言う彼は、生き方を山から教えてもらったと言います。とても自然体のメッセージでした。山で学び、もまれて分かったことは、誰でも今すぐ幸せになれる。もう実は夢はかなっている。幸せも夢も手に入れるものではなく、今そこにあることに「気づくもの」であるということ。さり気なく「今に満足する心」について、深いメッセージを発信されていました。
一時、精神的に何もできなくなった時に、朝目覚められること、そして愛する人がそこに生きてくれていることに感謝できる自分に気がついた、という話が胸を打ちました。
 
 
【第二部:高野登氏のファシリテートによる座談会】
 
第一部の3人をパネラーに、元リッツカールトン日本支社長の高野登氏を中心に座談会が行われました。
 
高野さんのファシリテートは絶妙でした。
3人の魅力を見事に引き出しながら、さり気なく自身のメッセージを乗せておられました。コミュニケーションの達人です。
 
     努力とは、自分の中の原石を磨くこと。
     苦労とは、自分の中の原石を大きくしていくこと。
だから、「努力」も「苦労」も大切なんだ。
 
     大自然の中では、時は「流れて」いく。
     大都会の中では、時は「刻まれて」いく。
 
     水は温めていくとお湯になり、99度までは熱湯になる。
     100度を超えたときに蒸気となり機関車をも動かす力を得る。
99度と100度のたった1度の違いは実は、とんでもない大きな違いなのだ。
最後の1度のガンバリができるかどうかで、世界が違ってくる。
 
・ 三人の共通点は、水面下の努力を惜しまず、実践を続けて、最後の一頑張りを怠らずに、
  自ら見える景色を変えてきたことだ。
 
 
高野さんの、あのフランクな語り口から、3人とのやり取りを経て、上のような(これでごく一部ですよ)珠玉の生きるヒントが繰り出されます。
 
 
とても豊かな時間を過ごさせていただきました。
 
企画・主催の中馬企画の中馬幸子さんの情熱で実現したこの「夢追い人の集い」。
ご参加者の一人ひとりに、夢を追う決意と生きる力がプレゼントされたように、ボクは思いました。

 

満を持したボクの初の著書だよ。いい感じに仕上がった。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案している。

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この記事へのコメント
  • TamuraAniさま

    次の機会にはぜひご一緒できるとうれしく存じます。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/02/02
  • 一緒に居て聞きたかったなあ・・・という正直な感想です。

    Posted by TamuraAni | 2010/02/01

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