今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.02.13日記
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人間の持つ「4つの独特な能力(ちから)」の可能性

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拙著「マングローブが教えてくれた働き方」に多度読という書き方をしたのだが、ボクはこれぞという生きる力をもらった本をくり返しくり返し読むようにしています。

仕事柄、組織や人事関連のピンと来た新刊本はすぐに入手してカバーしていますが、熟読することは多くありません。すべて熟読していたのでは、それだけで自分の時間を全て使い尽くしてしまうことになります。
読書はボクの仕事ではありませんから、最小限の時間にしなくてはなりません。ボクの仕事はコンサルティングであり、会社の経営であります。

多度読本は、ビジネスではドラッカーシリーズですし、生き方ではスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣」です。
オリジナル「7つの習慣」よりも、その後に出た「7つの習慣:最優先事項」のほうがボクのお気に入りです。

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コヴィー博士は、「第3章:生きること、愛すること、学ぶこと、そして貢献すること」の中に、人間の持つ4つの独特な能力について書いています。

人間には動物とは違った独特の能力が備わっており、それが「自覚」「良心」「自由意志」「想像力」であると博士は言います。ということは、この4つの能力が優れていればいるほど「人間らしい」ということになるはずです。
人間らしく生きていくためには、この4つの能力を高めればいいのだと、この本を読んでボクは思いました。

ちなみにこの4つの能力の意味は・・・・・・・。
 

☆自覚:自分の考え方、動機、歴史、先入観、行動、習慣、傾向を客観的に検証する能力。
自覚の能力があれば、「メガネ」を外して、これらの事柄を検討することができる。自覚の能力によって、自分が行動を選択する際の社会的・精神的な背景を知ることができ、刺激と反応の間をより広げることができる。
 
☆良心:「古代からの原則的な知恵」と「自分自身の心の知恵」とを結びつけてくれる。
良心は、心の中の補導システムである、原則に反することをしたとき(あるいはしようと思ったとき)に警鐘を鳴らしてくれる。また、良心は、自分には独自の能力と使命があることに気づかせてくれる。
 
☆自由意志:私たちに、感情やその場の状況に流されて反応するのではなく、「自分のパラダイムを超える力」「上流に向かって泳ぐ力」「先入観を捨て、原則に基づいて行動するための力」を与えてくれる。たとえ環境や遺伝子による影響が非常に強くても、それが私たちをコントロールするわけではない。私たちの今の姿は、過去が生み出したものでもなければ、過去の行動によって犠牲になった結果でもない。私たちは自らの選択の結果生み出されたものである。私たちは、自分の行動に対して責任がある(responsible)。つまり、反応する(response)ことが、可能である(able)。言い換えれば、刺激に応えることができ、気分や傾向に流されずに行動を選択することができるのだ。私たちは、自覚・良心に基づいて行動する力を持っている。
 
☆想像力:未来を心に描く力、心の中で何かを創り出す力、相乗効果が得られるように諸問題を解決する力のことである。想像力は、自分自身と他人を今よりもよく見られる能力である。想像力を使って、自分のミッション・ステートメント(個人的な憲法または信条)を書き、目標を設定し、計画を立てることができる。そしてまた、困難な状況においてさえも、ミッション・ステートメントどおりに生きている自分自身を想像することによって苦難を乗り越えることができる。想像力は新しい状況においても、原則を応用して諸問題を解決する力を与えてくれるものである。
 
コヴィー博士は、それぞれを高めるための方法論にも言及しているのですが、実は、ボクはその教えを忠実に実践しています。
 
 
日記をつけることで「自覚」を高める。
   
            日記をつけていると、毎日自分がどれだけ進歩しているか、どれだけ能力を使っているかが分かり、自分を高めることができるようになる
            書いたことは脳裏に焼きつくため、実行しようとしていることを覚えたり、実際に行ったりするときに役に立つ。
            日記をつけることで物事の前後関係がよく見えるようになる。
 
★学び、聴き、反応することで「良心」を養う。
 
         古典的啓蒙書を読んで、人生の原則を深く認識する。
         自分の経験を客観的に見ることで学ぶ。
         他人の経験を注意深く観察する。
         心を静めて、心の声に耳を傾ける。
         心の声に従う。
 
★約束を守ることで「自由意志」を育てる。
 
         約束を守るたびに「信頼口座」に信頼残高が増える。
         他人との約束、自分との約束を守ることが実行力を高めることにつながる。
         決断したことを守ることが自由意志で生きる基本になるのである。
 
★イメージ化によって「想像力」を開発する。
 
         自分の将来を予測する最良の方法は、自分で自分の将来を創り出すことである。
         想像力を使えば目標を実現した自分をイメージすることもできるし、また自分の生活を向上させるための計画も立てられる。
         一人目を閉じて、不快や苦痛を感じるような事態に、原則に基づいて行動している自分をイメージすることが重要である。


こうしたことへの認識と行動が薄れてきていても、大事な書籍の多度読で、いつでもネジを巻き直したり、自分の取り組みの軌道修正ができるのです。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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