今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.02.15経営戦略
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組織は道具である

リクルート時代も言われましたし、マングローブでも言われていることに、「組織をいじり過ぎる」ということがあります。

小さい会社なのに、社員に歯車意識が発生し、大企業のように動きが遅くなり、変化ができなくなり、でくのぼうになっていくことを「大企業病」と言いますが、大企業病の発生原因のひとつに、経営者が組織を「恒常的なもの」として考え過ぎるということがあると思います。

「社風」という言葉があります。

「組織の論理」という言葉があります。

「組織への忠誠心」という言葉があります。

そうした言葉達は、組織が固まったものとしてあり、恒常的なものという前提で使われていることが多いと思います。

組織が固定的過ぎるために、澱んだり、病んだり、変化についていけなかったりすることのほうが弊害が多いとボクはこれまで思ってきました。

一方で

・腰を落ち着けて仕事を覚えられない
・「どうせまた変わるだろう」と、表面的な人間関係になってしまう
・お客様にご迷惑がかかる
・トラブルの元になる

等々、マイナス面もいくらでも出てくるのもわかります。

しかし、やはり、組織が中心過ぎるとまずいという考えは変わりませんね。

「組織は道具」であるというドラッカーの言い切りは、言いえて妙であると思います。




満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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この記事へのコメント
  • SPKさま

    自社を客観視することを、いつも忘れないようにしようと考えるきっかけをいただきました。ありがとうございました。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/02/28
  • そうですね。外から自社を見て、外からの要請次第で組織も変わっていくのがずっと自然のような気がします。

    Posted by SPK | 2010/02/27
  • SPKさま ありがとうございます。

    『顧客の創造ではなく自分の組織の存続が目的となってしまうことを大企業病と言う』
     →なるほど。本末転倒ということですね。このところの不況により、本末転倒になっている企業は少なくないかもわかりません。

    現代の経営の中に『「われわれの事業は何か」という問いに対する答えは、事業の外部、すなわち顧客や市場の立場から事業をみることによってのみ得られる』というフレーズが出てきますが、大企業病の本質は、内向きの意識、内向きの視点、内部の論理ということなのでしょうね。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/02/25
  • 正確な言い回しは忘れてしまいましたが、ドラッカーが「顧客の創造ではなく自分の組織の存続が目的となってしまうことを大企業病と言う」と書いているのを読んだときすごく納得した記憶があります。

    組織は一人では達成できない目的を達成するためのものだと私は理解してますが、その目的があいまいな企業が多いように感じます。

    そのように感じているので、企業理念をコンサルティングメニューに持っているマングローブ様にはがんばっていただきたいというか活躍を期待しております。

    Posted by SPK | 2010/02/23

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