今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.02.22日記
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業界のモラル

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大そうなタイトルをつけましたが、あらかじめのお断りですが、大した内容ではないかもしれません。

【歯科医院の切り替え】

おかげ様で、比較的健康です。小さい頃はひ弱だったのですが、社会に出てからもまれているうちに強くなったようです。少し風邪気味の時はありますが、ひどくならずに復活できます。

しかし、歯だけはダメなんですよ。
純粋なる自分の歯はごく数本しかありません。
後は差し歯、インプラントです。

歯科医院には悩まされました。
看板だけでは、腕の良し悪しはわかりません。
「ここはいいよ」と紹介されて行っても、基準が人によって違いまして、必ずしも当たりとは限りません。
かれこれ、7~8(忘れているのでいい加減です。もっとかもしれません)の歯科医院を経験しました。

中には、引っ越して遠くなったので切り替えた場合もありますが、どうも治療に納得できずに切り替えた場合もあります。あるいは、ひと通り治療が終わっていて、別の歯が悪くなった時、別の歯科医院も経験してみるか、というのであえて違うところに行ったこともあります。

歯科医院の切り替えで、毎度毎度経験するのは、新しく行った先での「全面チェック」というやつです。

なんか歯全体の見取り図みたいのをかたわらに置いて、次々チェックをしていく最中は、何を言われるかドキドキです。ドキドキするのは、前の歯科医院での治療が適切だったかどうか?です。

こうした歯科医院の切り替えの際に、だいたい言われることは決まっています。

「だいぶご苦労されたようですね」

「うちでは、こんな治療はしませんね」

などと、ソフトに言われる場合もありますが

「こりゃ、ひどい治療ですね」

「ありえない治療です」

と、ストレートに、前の治療を批判する場合もあります。

どこかの骨董屋さんみたいな「いい仕事をしてますね」などと誉められることはまずありません。

まずは、前の治療をけなすことから、新しい歯科医院での治療生活が始まりますので、前の治療への後悔の念が半分、勇気を持ってこの新しい歯科医院に来たことの後悔も半分の気分になります。


【同業者の悪口を言わない】

全国のコンビニエンスストアの軒数は、約4万7千件とのこと。
それに対して、全国の歯科医院の軒数は、約6万7千件もあるそうです。
(きちんとした出所がわかりません。イメージでとらえてください。悪しからず)

その競争たるや相当なものだと思います。
しかし、競争環境はわかりますが、業界全体のイメージ戦略上は、他医院のあからさまな批判はよくないかもしれませんね。行く先行く先で、前の治療を否定された実感から行くと「歯科医院の世界はそんなに技術にばらつきがあったり、腕のいい医者のいない世界なのか・・・・」と歯科医院の世界全体に大いなるマイナスイメージを持ってしまいます。

医院同士の競争も大変でしょうが、その前に、業界(と呼ぶのかどうか知りませんが)全体のイメージ向上や、信頼の向上を皆で目指すことが必要だと思います。


ところで、同じことが我々人材ビジネスの世界、組織・人事コンサルティングの世界でも言えると思います。

たいがい、数社でのコンペティションになります。
以前にこういうことがありました。

プレゼンテーションも提案内容もマングローブが一番で、会社としてはマングローブにお願いしたいのだが、一点確認したいことがあるという連絡をいただきました。

「コンペに参加した別の会社から、マングローブに関してのネガティブな情報を聞いた」というのです。

その他社の話では「マングローブは、社長がほとんど現場に出ない。会社にも来ていないらしい。コンサルレベルも、おして知るべしではないか」ということだったとのこと。

すごいですねえ。どこからそういう話が出てくるんでしょうか。
ボクが会社にも出ないで、いったい何をして生きているって言うんでしょうか。

しかし、業界で本当にそういう噂になっているとしたら、これはえらいことですな。

このような場で、他社の悪口を言うなどと言うことはいかがなもんですかなあ。


しかし、自らも戒めなくてはいけません。
時々、同業他社が作った人事制度がうまくいかずに、作り直しの声がかかる時があります。

また研修でも、これまでの研修会社にご満足がいかず、マングローブにお声がけいただく場合もあります。

このような場合に、決してそれまでの会社の仕事に大して論評してはなりません。
あくまでも、その企業様の理想やご要望をお聞きして、それを元に新しい発想で、お役に立てる方法を模索することに集中しなくてはなりません。


同業他社をけなしていては、業界のイメージやレベルが下がることはあっても上がることはありませんから。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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ATARIMAEプロジェクトを応援しています

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