今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.03.02日記
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愛される会社

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       ⇒しかし、今のところ勝手が分からず・・・・トホホ。


さて、ここから本日のブログです。

【THE BIG ISSUE日本版】

「300円のうち、160円が販売者の収入になります」というコピーで何を思い浮かべますか?

駅前でホームレスの方が販売している薄い冊子です。
毎号、表紙はスペシャルインタビューの写真です。

DSC05333.JPG

雑誌の名前は『THE BIG ISSUE』といいます。

毎月2回発行で、1日と15日発売されています。

1991年にロンドンで発祥。
日本版が2003年9月創刊以来、約350万冊発行。ホームレスである販売者の人々に約4億5千万円の収入をもたらしているそうです。

ボクはこの雑誌のファンでして、毎号とはいきませんが、たまに読んでいます。

というのは、ホームレス支援に共鳴して買っているのではなく、その趣旨も実績も素晴らしいと思うのですが、肝心の雑誌の内容もよく編修されており、中身が濃いからなんです。

どんなに趣旨や志はよくても、中身がお粗末なのでは、これだけの実績にはならないと思いますね。

ちょっと前になりますが、2月1日号は、ダスティン・ホフマンのスペシャルインタビューと、特集記事は『仏像はなぜ、時を越える?そのかたちと心』というものでした。


【仏像はなぜ、時を越える?】

この特集記事はとても面白かったですし、ためになりました。

仏像修復師の飯泉太子宗(いいいずみとしたか)さんの、仏像を修復し続ける仕事振りを紹介していました。

修理の依頼は4つのルートから来るんだそうです。
個人・お寺・資料館・地元の集落の4つなんだそうで、一番多いのはお寺さん、次が地元の集落の順だそうです。
昔は地域の共同体が強固だったので仏像は守られていたけれども、最近は壊れたままになった仏像が多く、保存運動でようやく日の目を見るケースも多いのだとか。

ところで、仏像修復師という仕事についての興味も大きかったのですが、ボクが一番読んで感じ入ったのは、次の文章です。

お寺や博物館にある仏像のほとんどは、過去に修復を受けたものばかりだ。
もしそうした手当てがなければ、今も残っている仏像は数少ないだろう。

「そこには仏像を残そうと願ってきた人々の想いの連鎖がある」
と仏像修復師・飯泉太子宗さんは言う。


『残そうと願ってきた人々の想いの連鎖』

この言葉にボクは、ビビッと来ましたね。

残そうと願ってきた人々の思いが、何百年の悠久の時を超えて大切な仏像を今に伝える。

ウーム。会社というものも、そういう存在にしたいと思いました。

今回の不況のような事態になったとしても、多くの人々が「この会社を残したい」と愛情をもってくれる会社。

例えば、社員達に「こんないい会社をつぶしてはならない」と思い、頑張って支えてもらえる会社。

お客様に「こんないい会社をつぶしてはならない」と思い、応援していただける会社。

仏像と並べ称するのは畏れ多い話ですが、会社をそんな「残したいと願う人々の想いが連鎖するような」存在にしたいと思いました。

「戦わない経営」という本でおなじみの浜口隆則さんは、「優秀な会社でもなく、強い会社でもなく、愛される会社に」と書かれていました。ボクもほんとにそう思います。

浜口さんのこの言葉は絵葉書になっています。ある方からいただきました。

DSC05325.jpg




満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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ATARIMAEプロジェクトを応援しています

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