今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.04.05若手の成長
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椅子に深く座る新人はダメ

新入社員研修のピークの週を迎えました。

マングローブも今週はオフィスは少人数です。

さて、昔のブログに書いたことですが、ついつい思い出し、また書きます。

ボクは、某社の総務課長時代に、新入社員が入ってくると決まって言っていることがありました。

「椅子をなるべく高くして、浅く座れ」

「席を立つのが速い人が仕事のできる人である」

上司に呼ばれた時、お客様がみえたものの誰も対応できる人がいない時、すぐに動けるようでなくちゃいけないと。

これは今では少し通用しなくなってきたようです。

上司が、部下に気を遣わなければすぐに辞めてしまう時代になってきました。

何かモノを頼む時や、話のある時には、「呼びつけるのではなく自分から席まで行って、目を見て話す」などと、新任管理職のマニュアル本に書いてあったりします。

馬鹿言っちゃいけません。

社員の腰が重くなったら、会社は終わりです。

上司に呼びつけられて用事を頼まれるというのは、社員にとっては勲章です。
呼ばれなくなったら終わりだというくらいに考えるべきなのです。
社員には、ものを「頼みやすい社員と頼みにくい社員」がいます。
これは重要なことですよね。

さらに言えば、呼ばれなくても、どんどん自分から報告に行くべきなんです。
上司を遠ざける人、避ける人は、徐々に仕事からも遠ざかっていくものです。
ことあるごとに上司とはコミュニケーションをとらないといけません。

椅子に深く座って、そっくり返るようにしてパソコンに向かっているような社員はたいてい仕事ができません。
こんな態度は「誰か用事のある奴はそっちから来い」と無言で言っているようなものです。

おまけにヘッドフォンをして音楽を聴いていたりすると最悪です。
こんな態度は「オレは電話には出ないからな~」と宣言しているようなものです。
役員であろうと新入社員であろうと、かかって来た電話には争そって出るくらいがちょうどいいのです。
電話がかかってくる。お客様がわざわざ訪ねてくださる。そういったことが会社には価値になります。
何よりも優先して対応して当然です。
若いうちは何が「価値」か気がつきません。

年を取って、椅子に深くかけて、すぐに立ち上がれない座り方をしている人は、たいがい若い頃に鍛えられなかった人です。
椅子の座り方ひとつで、その後の成長が分かるのです。

今からでも間に合います。
そっくりかえっているそこの君。勘違いしてはいけませんぞ。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がってます。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。

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この記事へのコメント
  • ittokuさま あなたのことを言ったのではありません(笑)。昨今、こうした、本当に部下の将来の幸せを考えて「取り組み姿勢」に厳しくしてくれる上司は少なくなったと思います。嫌われるのは嫌ですからね。少し嫌われると、メールやツイッターなどでその日のうちに社員の間を悪口が流通する時代になりました。なんとかならんもんかと思います。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/04/06
  • 記事の最後を読んで,「ぎくっ」とし,椅子のレバーを調整しました・・・.
    4月からは,3月までと環境は変わりませんが,気持ち新たに年度初めを過ごそうと思っています.

    いつも興味深いブログありがとうございます.

    Posted by ittoku | 2010/04/06

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