今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.04.06若手の成長
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利用されるうちが華

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なるべく誤解なくロスのないようにコミュニケーションしたほうがいいのは当然だと思います。

それは当然なのですが、色々な企業の管理職の皆さんと話をしていますと、けっこう皆さん若手社員、特に新入社員に気を遣っているんですね。昨今、新入社員が3年以内に30数パーセント離職するだとか報道されることも臆病にしている原因なのかもしれません。

若手社員の方々と面談しますと、上司への不満を訴える人は多いですね。
一番多いのが、「上司の思いつきの発言に振り回されている」とか、「上司が尊敬できない」とか・・・。
「将来ああいう風になりたくない」などと、とんでもなく失礼な発言もありますね。

リクナビが退職理由の本音を対面で聞いてみたそうです。
左の黒字が、会社に退職理由として言っていること。右が本音だというわけです。

公式の第1位は「キャリアアップしたい」ですが、本音バージョンでは「上司との人間関係」が堂々の1位となっています。


      公式バージョン               本音バージョン
1位.キャリアアップしたい                   上司との人間関係
2位.仕事に変化がない、おもしろくない      給与が不満足
3位.会社の経営方針・経営状況の変化     仕事に変化がない、おもしろくない
4位.労働時間・環境に不満                 会社の経営方針・経営状況の変化
5位.給与が不満足                          キャリアアップしたい
6位.上司との人間関係                     労働時間や環境に不満
7位.勤務地までの距離・環境に不満         社長がワンマン
8位.社風が合わない                        同僚・先輩・後輩との人間関係
9位.雇用形態に不満                          社風が合わない
10位.転勤・異動を含む人事制度に疑問       雇用形態に不満


対面調査で出ていた、上司との人間関係で退職しようと思った内容がまたすごいんですよ。

「直属の上司に、コピーからメールの印刷、その他こまごまとした雑用まで、社内で伝書鳩のように使われた。そのため自分がもともと担当している仕事はいつも残業時間になってから。それを横目にさっさと帰る上司にブチ切れ。小さなこともちりもつもればで、我慢できなくなった」

「営業をしていたのだが、成績が伸び悩んでいるときに、相談にのってくれるどころか、社員みんなの前で何回もバカ呼ばわりされるなど、罵倒されるばかりでいやになった」

こうした「いいように使われる」とか、「親身になってくれない」とか、「人間扱いされない」というようなことで嫌気がさすということが多いようです。
ほんとに多いんですよね。困ったもんだと思います。

上司にも部下にも、言い分はあると思うんですけどね。

上司に言いたいのは、もっと部下の人生そのものと向き合う覚悟でつきあわんといかん、ということですな。
何も一生面倒を見ろ、とかそういうことを言ってるんではないのであります。

・常に「自分がどうなりたいか」という理想を描かせる。場合によっては一緒に描く。
・その理想像に向かって「上司として自分が役に立てることは何か?」を考える。
・役に立てると思った行動を具体的にする。

ということが必要なんだと、思っているわけです。それをしない上司は何をしてもうまくいかんですね。

部下のほうに言いたいことはですね。今日の日めくりにバッチリ書いてありましたぜ。

『利用されるうちが華』

そう思って仕事しないとダメなんじゃないですか。
コピー取り?そんなの嫌がってどうするですかい?そんなの簡単でしょうに。
メールの印刷?「喜んで!」て、飛んで行ってやったらいいんじゃないですか?
モノを頼んだ上司が自分より先に帰る?そんなのあんたに関係ないですがな。
そんなことでブチ切れていたら、一生ろくな社員になれないですって。

仕事もなく、無視されて、孤独でいるよりずっといいと思って、何でもやったらいいとおもいます。
最初から「企画」だの「プランニング(企画と同じですな)」だの、「考える仕事」だのカッコイイこと目指してたって全然だめですって。下積み馬鹿にして退職くり返してたら30、40なって泣きを見ますよ。

というわけで、くり返しますが

『利用されるうちが華』

これは、がHAPPY」という日めくりカレンダー。

タレントの中尾ミエさんと、シンクロナイズドスイミングコーチの井村雅代さん合作の日めくりです。
書が中尾ミエさん、言葉を井村雅代さんと中尾ミエさんが一緒に考えられたという共同作品です。毎日、ドキッとさせられたり、そうだそうだと頷いたりする言葉が書かれています。

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満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がってます。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。

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ATARIMAEプロジェクトを応援しています

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