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サラリーマン時代の人事部長生活10年と、マングローブでの12年のコンサルタント生活において、一番のテーマは、組織風土であり、次のテーマは「リーダーシップ」であります。
今々現在は「リーダーシップ」に重点を置いて仕事をしています。
サラリーマン時代、27歳で課を預かって以来、組織のリーダーという立場を25年やってきて、リーダーシップにとって一番大切なものを考え続けているのですが、答えを出せずにいます。
その時々で自分の答えが違ってしまうのです。
その時々の自分の置かれた状況によって、重要の基準が違うんでしょうね。
ある時は、社員への愛。
ある時は、戦略構築能力。
ある時は、ぶれない精神力。
ある時は、方向付けをする力。組織の北極星を定義できること。
ある時は、人間力。組織長である前に、一人の人間として強く、魅力的でありたい。
ある時は、自己否定できること。それがないと成長もなく、組織の成長もない。
他にもいろいろとありそうなのですが、今々現在の答えは、最後に上げました「自己否定できること」ですね。
いつの世もそうですが、目的を持った組織には変革が求められるんですね。
変革という言葉は、一見おしゃれで格好いいことばなのですが、、要は「破壊」という意味だと思うんです。
組織において、改革的なことを行うとは、それまでの自分を否定することに他ならないわけなんです。
そうなると、自己否定できないリーダーには変革を起こせるわけがない、というロジックになるんですね。
時々「自分のやってきたことに間違いはなかった」と自己肯定で生きているリーダーに出会うことがあります。
そうした、ある意味では能天気なリーダーがいてうまくいったチームは少ないかもしれないですね。
「自分たちのやってきたことに間違いはなかった」というのは、多くの場合は社員達の心情を慮ってのことですが、まったくの逆効果であり、リーダーシップセンスのない人の吐く台詞だと思うんですね。
リーダーは「結果が出なかった責任は自分にある」と認め、変革に向けて自己否定からスタートしなくては何も始まりません。
それらのことは「ポジティブシンキング」というようなこととは別世界の話です。
というわけで、今日現在の今野が考える「リーダーにとって一番大切なもの」は、「自己否定できること」であります。
満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。 
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