今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.05.25リーダーシップ
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すべてのものが流れてこそ健全

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サイバーエージェントの藤田晋社長は、まだ37歳なんですか?若いのに大したもんですね。

彼が、何かの雑誌で危険な幹部の傾向について言っていたので、メモしたあったんですよ。
どこの雑誌だったですかね。MOOKのような感じだったんですが、思い出せず。

危険な幹部の7つの傾向

1.一攫千金狙いである

2.大企業癖がついている

3.肩書きにこだわる

4.仕事の量をこなせない

5.自己PRが強すぎる

6.友達感覚、なれ合い感覚が強すぎる

7.“べき”論を振りかざす


藤田社長は、特に1番と2番の人が入ってきた時には、ほとんど使いものにならなかったと言ってましたね。

業績不振になっても全く努力しようとしない。給与を下げると、たいして仕事もしないうちにすぐに辞めていく。

一攫千金、カネ目当てで入ってきて、あてが外れるとすぐ出て行ってしまう。

そういう人に限って、辞めた後に、自分を棚に上げて会社批判、藤田社長批判に外で全力を傾けるんだそうです。

おまけに、「こんな会社早く辞めたほうがいいぜ」と社員を巻き込んだりもする。
人ってわからないものですよね。

また、大企業癖の人は、サイバーエージェントに入って肩書きがついたとたんに手を動かさなくなり、理屈ばかりこねて、自己流の指導を始めるようになったと。
「指導はいいから、実務をやってくれ」と言っても実務はまったくだめ。

有名になり始めて、いろんな人が入り始めた頃にそんな失敗を多くしたとインタビューに答える形で言っていました。

とにかく「柔軟で素直な人」でないと、全然だめだと彼は結論づけていたようでした。

ボクもそう思いますね。

人材採用で最も難しいのは、社長の右腕であり、幹部であると思います。


あまりにも身近な話題で、マングローブのことは詳しく書けないのですが、やはり苦労しました。

一番つらいのは、この仕事(コンサルタント)というのは、腕に覚えができると、よっぽど組織にいておいしいことがない限りは、独立して自分でやりたくなってしまう、ということですね。

これは仕方のないことだと割り切って考えるようにしています。

マングローブイズムを持ったコンサルタントが、巣立っていき、日本を元気にすることに貢献してくれているんだと、大きな心で考えるべきことだと思います。

だって、独立したい人を止めることはボクにはできないんですよね。自分がそうだったんですから。


12年やってきまして、人材の定着については、割り切った考え方をしていかないと、とてもじゃないですがやっていけないと思うようになりました。

最初のうちは「いつかは安定させたい」「幹部以下、人が定着して、安静に暮らせる日が来ますように」と願いながらやっていましたが、それが幻想であることがわかりまして、今は、すべてのものが水のように流れていってこそ健全なのであると思うようになりました。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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ATARIMAEプロジェクトを応援しています

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