今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.05.26今日の日めくり
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寛容さ

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ある人のブログを読んでいたら、人の「寛容さ」について、書いてありました。

曰く・・

「私は、人間の魅力として一番の理想は、“寛容さがある”ということだと思っています」

と。

その人の言うには、人への「寛容さ」が、その人の器の大きさを計るバロメータであるといいます。

そして、人間的魅力は、人への「寛容さ」によって形成されるという意見でした。

ボクは27歳でリクルートコスモスの総務課長になり、管理職の道を走ってきました。

社長というのは、大管理職みたいなもんですから、通算して25年間、四半世紀管理職をやっていることになるんですね。

でもって、この25年間のボクの課題は、この「寛容さ」ということにあると思っているんです。

これは難しい。実に難しいですよ。

自分で自分のことを、「自分ほど人に寛容な人はいない」と、思っているんですが、人はそうは見ていないようです。

ためしにある人に聞いてみたんですよね。「俺って、けっこう寛容だよね?」って。
そしたら、返ってきた答えは「全然寛容じゃないですよ。今野さんほど人に厳しい人はいませんよ」って。

あれれ、寛容の反対は「厳しい」なんですか?
逆に言うと、厳しいの反対は「寛容」になるんですね?

そういう認識の人は多いですよね。

しかし、ボクは違うと思うんですね。厳しいの反対は「甘い」ですよ。


「人に寛容」と「人に甘い」は別なんじゃないでしょうか。

・決めたことをやらなければ叱られる

・約束を守らなければ叱られる

・人の道に外れたら叱られる

・自分自身に甘いことをすると叱られる

こういうことは、当たり前のことですよね。


人に寛容というのは

・一生懸命にやって起こした失敗は許す

・成長に時間がかかることを理解して、辛抱強く見守る

・人のコンディションに波があることを理解して、鷹揚に構えていられる


という類のことではないかと思うんですね。

しかし、多くの人が混同するように、この「人に寛容」ということと「人に甘い」ということの区別が実に難しい。

いざという時に厳しさがなければ、組織は確実に腐っていきます。

しかし、寛容さを失って、いつもいつもカリカリと厳しい態度でやっていると、誰もついてこなくなります。

組織のこと、マネジメントのこと、人事のこと、いろんなことに一家言持っているつもりのボクですが、この問題だけは、永遠の課題なんです。


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誰かに怒りをぶちまけそうになったら、十数えて何とか微笑み、自分がした愚かな間違いについて考えなさい。

 

 
When you're tempted to vent your frustrations on someone,count to ten.
Then force yourself to smile and think of some of your own stupid mistakes.
 




(バイリンガル日めくり「成功の鍵」より)←今野の超オススメカレンダーです。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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