今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.05.28人物列伝
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小林三郎氏

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小林三郎氏は、元ホンダの伝説の技術者です。

今や、自動車の安全のために無くてはならない「エアーバック」を最初に開発したのは、誰あろう小林三郎氏なのです。

ホンダの経営企画室長も務められ、ホンダの企業文化、本田宗一郎氏の教えを語らせたら右に出る者はいません。

企業理念や組織文化のジャンルを仕事にしているボクですが、いやはや学びました。

その内容以前のこととして、ボクもかなりエネルギーのある方だと思っていたんですが、小林さんにはかないません。完敗です。

響き渡る声。お茶目で引き込まれる笑顔。素晴らしいリアクション。
世界一コミュニケーション力の高い技術者間違いなしです。

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小林三郎氏の語録の一部を少しだけお届けしましょう。

・社員を大切にするということは、考える時間を与える、ということだ。

・人間の能力は無限であり、最後の2分まで諦めなければ絶対何かが生まれる。

・従業員が皆でお客様のことを考え、喜んでもらうことに夢中になる。そして自分たちも喜ぶ。
 それが結果として利益につながる。

・企業理念を大切にするためには、仕組みに頼ってはいけない。
 社長がしょっちゅう熱く語る以上の方法はない。

・社員のやる気に最も重要なことは、トップが現場に行き肩を叩いて激励することだ。
 トップが机上の何かやっているような会社はダメだ。

・社長が忙しければ、専務が行って肩を叩け。専務が忙しければ「肩を叩いて激励担当重役」を作れ。

・その仕事の究極の目的はなんだ・と問いかけることは、何よりも重要なことだ。

・「目的」と「手段」を皆混同している。それでは人生を大きく無駄にしてしまう。

・企業理念というものは丸暗記しても何の意味もない。一人ひとりがとことん考え抜くことが重要だ。

・技術は手段であり、新価値創造こそが目的だ。

・20年後の社会の新しい価値は何だ?と聞いて答えられる人がいない。嘆かわしいことだ。

・高質な原体験からしか、人生観が変わるような気づきは得られない。



いやはや、出るは出るは、キーワードがてんこ盛りの対談になりました。

充実の1時間15分でした。




満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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