今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.06.14組織風土
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職場の人間関係

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組織変革のお手伝いの一環で、お客様の企業の社員の皆さんと面談をさせていただくことが多いわけですが、「職場での人間関係」に関する話題が多くなりますね。
 
人間関係構築のために必要な能力について、端的に「対人関係能力」などという表現を使って、人事制度(評価制度)の評価項目に入れている企業も少なくないと思います。
 
しかし、職場の人間関係というものは、個々の「対人関係能力」でよくなると思うのは、大いなる勘違いであり、そう思い込んでいる人は考え方を変えなくてはなりません。
 
対人関係能力の高いメンバーが集まっているチームは、一見職場が和気藹々としていて、明るい雰囲気であることが多いのですが、それだからと言って、その組織の業績が上がるとは限りません。むしろ低迷していってしまうことが多い場合さえあります。
 
職場の人間関係をよくする真のポイントは、「対人関係能力」ではありません。
 
「自分の役割を果たす(責任感)」
「組織に貢献するために行動する(貢献意識)」
 
の二つの意識が低く対人関係能力だけが高い社員が多い職場は、実に不気味であり、いずれは衰退していくことは目に見えています。
 
組織として最もまずいのは、経営幹部がそうである場合です。
年功で偉くなったり、社長との人間関係で幹部になってしまったような場合には、責任感や貢献意識が低く、対人関係能力だけが高い人が幹部となって、組織を率いるようなことが起こります。
 
社長がきちんと業績や成果にフォーカスして組織を見ることができていないと、一見和気藹々と見える職場の雰囲気に騙されて、衰退への速度を速める結果になります。
 
組織に属する人に求められるものは、どんな組織であっても
 
「自分の役割を果たす(責任感)」
「組織に貢献するために行動する(貢献意識)」
 
の2つです。

職場の人間関係は、リーダーがその役割を果たしていないことに、メンバーが不満を持ったり、貢献している人としていない人がはっきりしているのに、上層部の目が節穴でそれがわかっていない、などの不公平感から生まれることが多いようです。




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