今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.07.25リーダーシップ
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能力の差よりも意識の差

先週、某社の管理職研修に全力投球しました。

教育のご担当者様のご要望で作り上げた、新作のオリジナル研修です。
(一部のユニットは、既存のものではありますが)

ご担当者様のご要望は、これまでにありがちな、マネジメントスキルや小手先のノウハウを教えるのではなく、本質的なことを自ら考え、信念ある組織運営をして、部下の見本たるマネジャーを育てたいということ。

設計には、時間をかけました。

設計の根底に流れる思想は・・・・。

「ビジネスマンの結果の差は、能力によるものよりも、意識によるものの方が大きい」
ということです。

名経営者と誉れの高い、日本電産社長の永守重信氏は、著書の中で、こう書いておられました。
「能力の差は5倍でも、意識の差は100倍まで広がる」

永守社長の人材に対する考え方は「能力の高い人を採用するというよりも人並みの能力を持つ人材を採用して、彼らの意識を高めることに全力を傾注する」というものです。
「日本電産が創業25年で、売上高2600億円の企業グループに成長した要因はそこにある」とまで、言い切っておられます。

この考え方には、大いに賛成です。
能力が高いのに、意識の低い社員が一番始末に終えないと、僕は思っています。

能力にあまり違いがない場合、人生設計をビシッと作り上げ、信念を持っているマネジャーには誰もかなわないと思います。

また一対一のマネジメントの限界をよくしり、チームの組織風土を考え抜き、遊び心を持ってチーム運営に当たっている人に誰もかなわないとも思います。


そういうわけで、今回の研修では・・・

「自らの人生設計」と「信念ある仕事」

そして

「組織風土への造詣」と「遊び心」

の4つのことが必要と考えプログラムに作り込みました。

マネジャーや部長などの組織長の研修には、これまで以上に神経を使わなくてはならない時代になっています。

これからは、会社に人が着いていくのではなく、環境としての組織風土と、そして、人生設計をちゃんとした信念あるリーダーに人がついて行く時代であると、僕は思っています。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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この記事へのコメント
  • nexteyes ikedaさま 講演会へのご参加ありがとうございました。意識の低い人の意識を挙げるためには、上司からの常なる投げかけと意識を高められる環境づくりの二つが重要です。環境づくりについては、ネクストアイズ社のイベントで講演させていただきましたが、またの機会に・・。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/07/31
  • なるほど同感です。先日の参加させていただいた講演会でもありましたが、意識が共有できる部下(仲間)をいかに自分の周りに集めるかによって、仕事ってこんなに変わるものなんだと実感しています。しかし、意識の低い人の意識を上げるのはどうすれば良いのでしょか?仕事に対する姿勢(考え方)は皆違うので、一概に否定もできません・・。

    Posted by nexteyes ikeda | 2010/07/29

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