今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.08.23組織風土
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GOOD & MORE

最近、GOOD & MOREという言葉が気に入っています。

気に入っていると言っても、どこかにある言葉ではなく、マングローブが独自に言っている言葉なんですがね。

管理職に必要な能力として、「課題発見力」「問題解決力」ということがよく言われます。

経営者が、切実な問題として管理職にこの二つの能力を求めるのは痛いほどよくわかります。

だって、会社内にはあっちにもこっちにも課題だらけで、つぶしてもつぶしても課題が湧いてくるんですから。

「管理職の仕事は課題を解決することである」と言っても間違いではない状況にあると思います。

しかし、経営課題のリストをビシッと作って、課題にばかり意識を向けていると、毎日がまるでもぐら叩きのような日々になっていき、疲弊してきます。

「課題発見力」で発見された課題の大きなことから小さなことまで、全部解決しなければいけないのかどうか。

発想の順番としては、今どのくらいできているのか?よい状態と言えることがどれだけあるのか?
に目を向けて、それを充分に認めることが必要ですね。周囲も自分も。

上にいくほどナイナイづくし。あれが駄目、これが足りない、ここができていない。
社長さんがよく口にする言葉。「うちのレベルは低い」「うちは課題山積みでなかなか厳しい」。

多くの企業の社長さんが、謙遜もあるのでしょうが、自己卑下の傾向が強いのです。

「前よりよくなったこと」「よくなりつつあること」にもっと目を向けて、認めることを先にしないと、やっている側はやるせないですね。

その上で「もっとよくするためには何をしたらいいと思うか?」と、考えてもらうことが大切です。
結果そのほうが、うまくいきます。持っている力の発揮度が違うんですよね。

それが「GOOD & MORE」の精神です。



満を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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この記事へのコメント
  • MUREさま どうしてなんでしょうね。気を許すとたびたび、おっしゃるように「できなかったこと」「欠点を直す」に目が向きます。偉そうに書いていますが「Good & More」は、大きく自分への戒めでもあります。

    Posted by 今野 誠一 | 2010/08/31
  • 私たちはどうかするとできなかったことや欠点を直すといったことに目をむけがちですね。特に指導的立場にある管理職がこの傾向を強めるとチームメンバーはいたたまれなくなります。
    今野さんが言われる「Good & More」の再確認は日常のマネジメントコミュニケーション上、重要な事柄だと思います。

    Posted by Mure | 2010/08/31

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