今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2010.09.16日記
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オーバースペック

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自宅のプリンターがイカレました。
 
使えなくなったわけじゃないんですけどね。
 
写真を印刷する時に、全体的に縞状に印刷にムラが出るようになってしまいました。
 
メーカーに聞くと「修理に出すしかない」と。
 
そして、なんと運送費などを含めると、2万円弱にもなってしまうと・・・。
 
それじゃあ、シンプルなプリンターだったら新品買えちゃうじゃないか・・・・。
 
自分のプリンターの使い方を振り返ってみると、単純な印刷がほとんどで、CDのタイトルを印刷する必要もないし、大量印刷もないので思い切り印刷速度が速い必要もない。
写真の画質も、プロじゃないからそこそこ綺麗に見えればそれでいい。
 
振り返ってみると、今までの機種が我が家にとってはオーバースペックであることがわかりました。
 
こうした、「オーバースペック」ということは、生活上けっこうたくさんあるんじゃないでしょうか。
 
オーバースペックとは・・・・
 
機械などに、多くの機能を取り入れ過ぎること。
製品注文をつけ過ぎたり、機能などを取り入れ過ぎること。
 
生活上使うものの、オーバースペックを見直して生活したいと思っています。
ドライヤーもこの間断線して買い換えたのですが、何しろ古いタイプのシンプルなものを使っているので、近所の電気屋さんで買ったら、前に買ったときより値下がりしていたんですよ。次々新製品が出て、多機能になっていきますが、お風呂上りに単純に髪を乾かせればいいという機能であれば、何年前のものであっても何の問題もないわけですね。
 
メーカーさんも業績を上げていく都合上、毎年毎年新製品を出さなくては社員に給料が払えませんから、戦略上しょうがないですね。新機能が着いたり、デザイン一新などが行なわれると、仮にまだ壊れていなくても買い替えて今使っているものを捨ててしまいますよね。特に「新機能」には、普通の生活ではほとんど使わないか、「無ければ無いで困らない」というものも少なくないわけです。
 
さて、組織・人事の専門家である僕としては人材の話にもっていきたいわけですが(笑)、、このオーバースペックということが、人材に関しても言えるんではないか、ということを最近思うんですよね。
 
特にオーバースペックの説明文の後半の「製品注文をつけ過ぎたり、機能などを取り入れ過ぎること」ところの『注文をつけ過ぎる』というのは、マネジャーや社長が、部下に社員に求め過ぎるということと似ているように思うんですね。
 
「もっとプレゼン能力をつけてほしい」「~の専門知識をもっとつけてもらえれば」「部下の面倒をもっと見ることができれば」「お客様への訪問頻度をもう少し上げてほしい」「課題発見力をもっとつけてほしい」「課題解決力をもっとつけてほしい」「人脈をもっと増やさないと」ウンヌン、ウンヌン~。
 
上司から部下への、社長から社員への要望、願いは留まるところを知りません。
言っていることをまとめると「ビジネスマンとしての総合力をつけてほしい」ということに結局なっちゃうんですよね。
 
この「総合力」というのは曲者ですね。どうしていいかわかりませんしね。
しかも、ほんとに必要かどうかも怪しい要望をしているってこともありますよ。
上の例でいうと「人脈を増やせ」なんかもその一つですね。人脈なんて別に増やす必要がないのに、必要以上に交流会に通って名刺だけ集めて上司の要望の応えたつもりの人も多いですし。
完全にオーバースペックを求めちゃってるんですよ。
 
ほんとうに必要な能力、求めるべきことは何か、よく考え抜いて絞り込んだほうがいいですね。
 


を持したボクの初の著書です。いい感じに仕上がりました。
マングローブからヒントを得た生き方・働き方・経営の仕方を提案してます。
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