今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2008.12.13若手の成長
  • FLLOW ME on twitter
  • facebook

できたこと、できなかったことを常に明確にする

  • Comments(0)
  • Trackbacks(0)
【12月13日2回目の更新です。最初の『採用と育成の融合』もあります】

仕事ができる人になるために「大事なことから始める」ことが必要ということについて、


【何が大事かを明らかにする】
 ・目的の力
 ・本来の刹那主義の勧め
 ・時間マトリクス


【大事なことを優先する】
 ・きちんとスケジューリングする
 ・時間の使い方の習慣を変える
 ・やらなくていいことを意識する
 
とお送りしてきました。
 
今回からの3回に渡って、『大事なことから始める』の3つめのポイントである「振り返る」ということについて書きます。
 
【振り返る】について


・できたこと、できなかったことを常に明確にする
・新しい習慣を作る
・常にミッションに立ち返る
という3つのことを書こうと思っていますが、例によって書いているうちに変わったらお許しください。
 
というわけで前置きが長くなりましたが、今回は『できたこと、できなかったことを常に明確にする』です。

 
1.日記の勧め
 
分の将来の成功イメージや、ミッションステートメントに照らして重要なことからスケジュールに落とし込んで取り組むように決めても、最初のうちは(習慣化されるまでは)他のスケジュールに押されてやらないでしまったり、怠け心からついついサボってしまったりがあるものです。
 
行動レベルで決めたこと(特に自分を磨く等)が順調に習慣化されないと、将来の成功イメージに近づくことができません。
 
決めたらすぐにできるほど強くないのが人間というものですが、「徐々にでも将来の成功イメージを実現するために決めたことを実行していく」ためには、日々の自分を「振り返る」ことが絶対必要です。
 
日々のスケジュールに組み込んだ「大事なこと」をきちんとやり切れたかどうかを振り返るためには、今こそ「日記の復権」を提案したいと思います。
自分にあった形式でいいですし、一回あたりはそんなに長々書く必要はありません。
大事なことは、振り返ることを「続ける」ことです。
 
多くの会社で、新入社員を迎えると、業務日誌を書かせたり、先輩社員との間で交換日記のような形態の「振り返り」を義務づけることをしているようです。
これは非常にいい取り組みだと思うのですが、せっかく半年や長くても一年で終わってしまっているようで残念に思います。
会社としての義務づけは終わったとしても、ぜひ個人として「記録することで振り返る」という習慣は続けてほしいと思います。
 
単純な日記をつけるのもいいですし、自分に向く最も続けやすい形態を選んで取り組んでみて欲しいと思います。
 
マイ・ブログ


日記としてブログを利用することは、もう当たり前のことになりました。
ボク自身は、ブログを始めてもうすぐ丸4年になりますが、読者が日本中の(理論上は世界中の)不特定多数の方々であることが、継続できている一番の理由です。
今では習慣化されたのでやめましたが、運動を継続するために、一時はブログの最後に「体重」「体脂肪率」「一日の歩いた歩数」を掲載していました。これは何よりもプレッシャーとなり、運動の習慣化に結びつきました。



「10年日記」というのは、同じ日付の日記を10年分一望できるレイアウトの日記のことですが、8年バージョンや5年バージョンもあります。
この日記のメリットは、以前の年の同じ時期にどんなことをしていたのかの振り返りがしやすいということです。
聞くところによると、主婦や高齢者の利用者が多いとのことですが、この方式(過去を一望できる)は、成長途上のビジネスマンにこそ意味のある方式ではないかと思っています。


一人週報

スケジュールそのものも一週間ごとに立てる人が多いと思いますが、日記は大変でも週ごとの振り返りを記録することであれば継続できるかもしれません。
日記ならぬ「週記」ということですね。
日曜の夜などに、次の一週間の予定を確認したり立てたりする際に、前の一週間の予定通りできていたこと、できなかったことを振り返ります。
 
 
ここまでは、できていることできていないことを振り返る記録としてですが、ひとつの形として、「よかったこと」や「将来に向けての宣言」を日々書いていくという日記の形態があります。
毎日続けることで、思考がポジティブになり、自分のありたい姿に自然と近づき、張りのある一日を送ることにつながると言われます。
 
いいこと日記


その日一日のよかった取り組みや、新しい体験に絞って記録していく日記です。
ポイントは、ビジネス上のことだけではなく、日常の些細なことでも記録していくということ。

4行日記

・事実 ・発見 ・教訓 ・宣言の4つの項目について、1行から数行でシンプルに書いていく、小林恵智博士が開発したスタイルです。

「行動の特徴」「強み」「目指している姿」が明確になっていき、日々の取り組みにいい変化が現れるというものです。
 
 
どの日記の形態であってもいいのですが、大事なことは「続けること」です。
 
 
2.原因を明らかにして、できなかったことをそのままにしない。
 
どんな形であれ、予定通りできたこととできなかったことを明確にすることが大切です。

そして、特に「できなかったこと」に意識を向けて、できなかった原因を明らかにするように習慣づけることをしないと、いつまで経っても将来の成功イメージに向けての大事な活動を習慣として定着させることは、絶対にできません。
 
必ずできなかった原因を明らかにしてからスケジュールの立て方を変えます。

例えば、ある資格を取るために週一回早朝の勉強会を予定したとします。
初回こそ、気合いを入れて始めたものの、その後は、仕事を優先してしまったり、前の晩の二日酔いがたたって起きられずにサボってみたり、結局うまくいきません。
ここで、この事態をどうするかで、仕事のできる人になれるかどうかが決まります。

仕事のできる人は、次の回に向けて仕事の段取りを変えたり、勉強会の前の晩に飲み会を入れないようにしたり、勉強会の時間帯そのものを夜に変えるなど、すぐに実践に結びつく対策を講じます。


仕事のできない人は、できなかった時に「今週こそは・・」などと言って漠然と次の週を迎えます。
 
コメントを投稿する

この記事のトラックバックURL

http://www.bc-mgnet.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/81

このページのトップへ戻る