今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2008.12.17若手の成長
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失敗を恐れない

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失敗を恐れない】
 
1.難しいから成長する
 
すぐ簡単にできそうなことばかりやっていると、成長はありませんね。

まったく歯の立たないことばかりでも、挑戦意欲も萎えてきますが、努力すれば、頑張ればなんとかなる、というレベルの仕事をやり続けることが、成長の条件です。
 
脳科学者の茂木健一郎氏の、子供と母親向けの特別講座での講演の一部(要旨)です。
 
『達成感を感じた時に、一番脳が喜びを感じます。勉強は、難しいことをやってそれを乗り越えられた時に一番楽しくなるんです。難しいことを乗り越えられた時に、脳は一番ドーパミンという物質が出る。乗り越えないと決してドーパミンは、出ない。難しいことを乗り越えて、うれしいところまで行って脳は初めて何かを掴む』
 
難しいことに挑戦して乗り越えないと、脳の成長もないということです。
 
前回、「守破離」について書きましたが、「守」の頃であれ「破」の頃であれ、漫然と上司や先輩の指示を待っていないで、自分から少し背伸びした仕事を「取りに行く」姿勢がないと、なかなか、難しい仕事をやり続けることは難しいものです。
 
2.
失敗しないと成長しない
 
失敗した人ほど、その後タフになり大きな失敗をしなくなります。

だから小さな失敗はしたほうがよいのですが、成長するためにわざわざ失敗するわけにもいきません。

そのためにも難しい仕事にチャレンジして、自分を追い込みながら仕事をするわけです。

もし10の仕事をして、10とも失敗していないとすれば、目一杯力を出し切っていないし、挑戦もしていない人かもしれません。
10あったら2つか3つは失敗するくらいでなければダメです。

逆に半分も失敗するようなら、実力不足で、身の丈以上の仕事に挑戦していることになります。少し仕事のレベルを下げたほうがいいでしょうね。
 
成功の反対は「失敗」と学校では教わりますが、そうではありませんね。
成功の反対は、成功の可能性に「挑戦」をしないこと。
 
「失敗学のすすめ」の著者である、畑村洋太郎工学院大学教授は、日本には「失敗を忌み嫌う文化がある」そのためか「失敗からうまく学べていない」とおっしゃっていました。
職場も、失敗した人を責め立てるのではなく、きちんと分析する風土にしたいものです。
 
失敗からなにかを学ぶときに重要なのは「誰に責任があったか」ということよりも
「失敗の当事者がどのようなことを考えていたのか」
「失敗の当事者が何を感じていたのか」
「失敗の背景にはどのような要因があったのか」
を知って、次に生かしていくことです。
 
3.恥をかけるのは若い証拠
 
ビジネスでも習い事でも「恥をかきながら向上する」のが見習い時の「当たり前」です。
 
人間は、うまくいったことはすぐに忘れますが、恥をかいたことはけっこう覚えているものです。これが失敗や恥のほうが学びになる証拠です。
恥をかいて覚えたことは決して忘れることはない。
 
だから、恥をかくことを恐れずに、挑戦することが尊いのです。
 
分からないことは知ったかぶりをせず、恥かしいと思わずに、素直に聞くこと
それが若さの特権です。
だんだん失敗が怖くなる、だんだん恥をかくのが億劫になる。知ったかぶりをする。
それを「老化」と言います。

失敗を怖がり、恥をかきたくなくて行動していないあなたは、若くして「老化」しているということになります。
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