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2008.10.07組織風土
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【今こそ土づくり】
昨日のブログの結びは次のようなフレーズだった
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・組織風土を効果的にデザインする
・理念を浸透させる
の二つは、農業で言えば「土づくり」。
野菜や穀物が単年でなく、継続して豊作になるためには、土壌作りが最も大切だ。
この二つのことに意識を持って取り組んでいる経営者が率いる企業は、長い目で見て成長を続けることができる。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
多くの企業で、経営の土台づくり、人間づくり、上の言い方で言えば「土づくり」が大事だと、今さらながらに見直され始めていることを感じている。
変化を感じる理由は、お客様からのコンサルティングの依頼内容が少しずつ変わってきていることだ。
「企業理念を皆に分かりやすいものに作り直したい。相談にのってほしい」
「企業理念がなかなか浸透しない。コンサルティングしてほしい」
という企業理念についての相談が、今年に入って特に増えている。
また、教育研修の分野でも、
「人が育つ風土をキーワードに、リーダーの研修がしたい」
「マネジャー研修を、受講者の人間力を上げるきっかけになるプログラムにしてほしい」
「研修をきかっけにいい習慣づくりを考えさせたい」
等々。目先のスキルや知識を与えるだけではない研修プログラムが求められている。
しかも、講義型で押し付けるのではなく、自分自身をよく振り返り、考えていくことで、自らの気づきを優先する形をご要望されるケースが増えてきている。
土づくりが、長く豊作であるための最も重要なプロセスだ。
どんなに肥料をふんだんに与え、温室を作り、「早く大きくなあれ」と栽培しても、その年はよくても、次の年もその次の年もと永久に豊作というわけにはいかない。
人が育つ風土、やいのやいのと言わなくても自律的にものごとが進んでいく組織を作るには、長い時間をかけなくてはならない。
「誰でも無限の可能性を秘めている」
「花開くのを待っている才能が必ずある」
本来持っている、一人ひとりの無限の可能性を引き出すことが、土づくりが目指すものだ。
【人は育てるものである】
「人は育てるものではなく、選ぶものである」
こう豪語している経営者がいる。
採用広告費を膨大にかけて、「育てなくてもいい」即戦力の人材や、「新卒の染めやすい、素材のいい」人材を奪い合う。
入社して、結果的に組織に合わない人材は、見極めを早くして入れ替えていく。
そうした優秀な社員を奪い合い、優秀な人だけを残したいという一辺倒の人材観では、経営者の底浅いさもしい精神が透けて見えるのではないか。
企業の体質の面でも問題があり、個人にとっても幸せな会社になっていくかどうかは疑わしい。
理念の浸透や、人事制度の構築、リーダー研修の設計など、色々な目的で顧客企業の社員の皆さんにインタビューさせていただく機会が多い。
現在抱えている課題や不満についての質問では、会社の環境(企業理念、組織風土、仕組みや戦略)に関すること、そして上司に関することが多い。
課題や不満を聞いているのだから、そういう傾向になるのだと思うが、他罰的な話がどうしても多くなるのだ。
中には、「○○は、役に立っていないので、辞めてもらった方が会社のためだ」というような物騒な話を社員の立場で口にする場合もある。
ましてや社長が、「使えない者は辞めてもらって入れ替えればよい」というような人材観を持っているとしたら、自分より優秀な人は社内にいないのだから、入れ替えても入れ替えてもきりがなく、最後には、社員が一人も残らないことになってしまう。
競争関係がますますシビアになっていく昨今。
これからは、会社全体の能力発揮度が競争の源泉になっていく。
そうなると、昔ながらの一対一の徒弟制度のような教育の仕方は、到底通用しない。
理念や組織風土といった、組織の根源に関わる基本的なこと(これを土壌と表現した)の中に育成の観点を盛り込んでいかなくてはならない。
・理念の浸透の過程を通じて社員の人間力向上を目指す。
・組織風土を、何よりも人が育つ風土に変革していく。
今後、非常に重要な観点になっていく。
【太陽と水と土】
・組織風土を効果的にデザインする
・理念を浸透させる
の二つが、農業で言えば「土づくり」と書いたが、これは成長のための環境づくりということだ。
組織におけるビジネスマンの成長にとって、環境と上司が極めて重要なポイントになる。
この二つのことに、ほとんど左右されてしまうと言っても過言ではない。
上司に関しては、当該人物の人間性、能力、経験のありようが、部下に大きな影響を与える。
自然界の植物達に必要な成長の要素は、太陽と水と空気と土。
ビジネスマンの成長を、植物達と同じ必要な要素で表現することができる。
すでに書いたように、土にあたるものが、環境(理念と風土)。
そして、水と空気に当たるものが仕事と顧客。
最後に、太陽に当たるものが上司であるとボクは思っている。
どれも欠くべからざるもの。
豊な土壌に、しっかりと根を張り栄養素を摂りいれることが第一条件。
そして、空気があり、定期的に水に恵まれることが第二条件。
そして、太陽光による光合成が行なわれることが第三条件である。
こうしてみると、太陽になぞらえた上司の存在が大きいことがわかる。
・いつも見守っている。
・照らす日光によって、光合成(光エネルギーを化学エネルギーに変える)をすることができる。
・晴れの日のように照らす時もあれば、曇りの日のように直射日光でない時も必要。
太陽と水と空気と土が揃って、初めて植物の成長があるように、社員にとっても、環境と仕事・顧客と上司の存在は、すべて重要だ。
経営者は、全ての社員にこの4つの要素が揃うように、心を砕く必要がある。
昨日のブログの結びは次のようなフレーズだった
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・組織風土を効果的にデザインする
・理念を浸透させる
の二つは、農業で言えば「土づくり」。
野菜や穀物が単年でなく、継続して豊作になるためには、土壌作りが最も大切だ。
この二つのことに意識を持って取り組んでいる経営者が率いる企業は、長い目で見て成長を続けることができる。
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多くの企業で、経営の土台づくり、人間づくり、上の言い方で言えば「土づくり」が大事だと、今さらながらに見直され始めていることを感じている。
変化を感じる理由は、お客様からのコンサルティングの依頼内容が少しずつ変わってきていることだ。
「企業理念を皆に分かりやすいものに作り直したい。相談にのってほしい」
「企業理念がなかなか浸透しない。コンサルティングしてほしい」
という企業理念についての相談が、今年に入って特に増えている。
また、教育研修の分野でも、
「人が育つ風土をキーワードに、リーダーの研修がしたい」
「マネジャー研修を、受講者の人間力を上げるきっかけになるプログラムにしてほしい」
「研修をきかっけにいい習慣づくりを考えさせたい」
等々。目先のスキルや知識を与えるだけではない研修プログラムが求められている。
しかも、講義型で押し付けるのではなく、自分自身をよく振り返り、考えていくことで、自らの気づきを優先する形をご要望されるケースが増えてきている。
土づくりが、長く豊作であるための最も重要なプロセスだ。
どんなに肥料をふんだんに与え、温室を作り、「早く大きくなあれ」と栽培しても、その年はよくても、次の年もその次の年もと永久に豊作というわけにはいかない。
人が育つ風土、やいのやいのと言わなくても自律的にものごとが進んでいく組織を作るには、長い時間をかけなくてはならない。
「誰でも無限の可能性を秘めている」
「花開くのを待っている才能が必ずある」
本来持っている、一人ひとりの無限の可能性を引き出すことが、土づくりが目指すものだ。
【人は育てるものである】
「人は育てるものではなく、選ぶものである」
こう豪語している経営者がいる。
採用広告費を膨大にかけて、「育てなくてもいい」即戦力の人材や、「新卒の染めやすい、素材のいい」人材を奪い合う。
入社して、結果的に組織に合わない人材は、見極めを早くして入れ替えていく。
そうした優秀な社員を奪い合い、優秀な人だけを残したいという一辺倒の人材観では、経営者の底浅いさもしい精神が透けて見えるのではないか。
企業の体質の面でも問題があり、個人にとっても幸せな会社になっていくかどうかは疑わしい。
理念の浸透や、人事制度の構築、リーダー研修の設計など、色々な目的で顧客企業の社員の皆さんにインタビューさせていただく機会が多い。
現在抱えている課題や不満についての質問では、会社の環境(企業理念、組織風土、仕組みや戦略)に関すること、そして上司に関することが多い。
課題や不満を聞いているのだから、そういう傾向になるのだと思うが、他罰的な話がどうしても多くなるのだ。
中には、「○○は、役に立っていないので、辞めてもらった方が会社のためだ」というような物騒な話を社員の立場で口にする場合もある。
ましてや社長が、「使えない者は辞めてもらって入れ替えればよい」というような人材観を持っているとしたら、自分より優秀な人は社内にいないのだから、入れ替えても入れ替えてもきりがなく、最後には、社員が一人も残らないことになってしまう。
競争関係がますますシビアになっていく昨今。
これからは、会社全体の能力発揮度が競争の源泉になっていく。
そうなると、昔ながらの一対一の徒弟制度のような教育の仕方は、到底通用しない。
理念や組織風土といった、組織の根源に関わる基本的なこと(これを土壌と表現した)の中に育成の観点を盛り込んでいかなくてはならない。
・理念の浸透の過程を通じて社員の人間力向上を目指す。
・組織風土を、何よりも人が育つ風土に変革していく。
今後、非常に重要な観点になっていく。
【太陽と水と土】
・組織風土を効果的にデザインする
・理念を浸透させる
の二つが、農業で言えば「土づくり」と書いたが、これは成長のための環境づくりということだ。
組織におけるビジネスマンの成長にとって、環境と上司が極めて重要なポイントになる。
この二つのことに、ほとんど左右されてしまうと言っても過言ではない。
上司に関しては、当該人物の人間性、能力、経験のありようが、部下に大きな影響を与える。
自然界の植物達に必要な成長の要素は、太陽と水と空気と土。
ビジネスマンの成長を、植物達と同じ必要な要素で表現することができる。
すでに書いたように、土にあたるものが、環境(理念と風土)。
そして、水と空気に当たるものが仕事と顧客。
最後に、太陽に当たるものが上司であるとボクは思っている。
どれも欠くべからざるもの。
豊な土壌に、しっかりと根を張り栄養素を摂りいれることが第一条件。
そして、空気があり、定期的に水に恵まれることが第二条件。
そして、太陽光による光合成が行なわれることが第三条件である。
こうしてみると、太陽になぞらえた上司の存在が大きいことがわかる。
・いつも見守っている。
・照らす日光によって、光合成(光エネルギーを化学エネルギーに変える)をすることができる。
・晴れの日のように照らす時もあれば、曇りの日のように直射日光でない時も必要。
太陽と水と空気と土が揃って、初めて植物の成長があるように、社員にとっても、環境と仕事・顧客と上司の存在は、すべて重要だ。
経営者は、全ての社員にこの4つの要素が揃うように、心を砕く必要がある。
http://www.bc-mgnet.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/128
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