今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2012.01.27日記
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ホンダ言葉研究所と呼ばれた

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日本の10~20年後を考えて、人々、社会への価値創りについて考える研修の2日目。

大きく変わる「変化点」「変化要素」を熟考し、それに伴い生まれる時代価値・時代価値観を考える。

☆昔無かったのに、最近出てきたこと・モノ
☆昔有ったのに、最近無くなったこと・モノ
☆最近気になること、驚いたこと
等々・・・の素朴な変化の気付きを集積して、想像力を働かせて、時代の流れを考え抜く。

その行為は、人間の本質を考えることに他ならない。

見えてきた時代価値・時代価値観を表す言葉を練りに練る。

この言葉を「コンセプト」というが、この言葉のできによって、人への伝わり方、開発プロジェクト内でのイメージの固まり方、生まれてくる商品や技術のクオリティーも大きく違うのである。

コンセプトの定義を小林三郎氏は次のように言っている。

The essence of matters captured by uniqie view based on customer's values.

「お客様の価値観に基づき、ユニークな視点で捉えたモノ事の本質」


せっかく捉えたユニークな視点を表現する言葉がありきたりでは元も子もない。

小林三郎氏が現役時代、ホンダでは、自社のことを「ホンダ言葉研究所」と呼ぶくらい、徹底的にコンセプトを表現する言葉にこだわっていたという。

なんとこの研修でバイブルとしてテーブルに置いてあるのは、「美しい日本語の辞典」と「日本のコピーベスト500」である。

IMG_8323.jpg


さらにご丁寧にも、「日本のコピーベスト500」の中から、ベスト10を下のように再編集して配布している。

いい仕事をする上で、コンセプトワークは非常に重要で、しかも言葉に徹底的にこだわって磨き上げなくてはならない。


「日本のコピーベスト500」より【ベスト10】

IMG_8326.jpg1位:おいしい生活。















IMG_8328.jpg2位:想像力と数百円















IMG_8331.jpg3位:おしりだって、洗ってほしい。















IMG_8334.jpg4位:男は黙ってサッポロビール















IMG_8337.jpg5位:モーレツからビューティフルへ















IMG_8345.jpg6位:触ってごらん、ウールだよ。















IMG_8341.jpg7位:好きだから、あげる。















IMG_8342.jpg8位:なにも足さない。なにも引かない。















IMG_8346.jpg9位:恋は遠い日の花火ではない















IMG_8344.jpg10位:少し愛して、なが~く愛して。
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