今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.03.06日記
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時代を映す鏡

昨日(5日)は、スゴイ、スリリングな一日だった。


【ことごとく電車トラブル】

何がスリリングかって、交通手段がことごとく不調でハラハラさせられたから。

この日は、京浜東北線は関内にあるクライアントから、新しい仕事のオファーをいただいて、提案に伺うことになっていた。

三鷹の自宅からの最短コースは

・三鷹 ⇒ 新宿(総武線:早いけど中央線快速は嫌い)
・新宿 ⇒ 横浜(湘南新宿ライナー)
・横浜 ⇒ 関内(京浜東北or根岸線)

というコースだった。

なんとすべての路線でトラブル発生で電車が大幅に遅れていた。

「虫の知らせ」とは本当にあるものだと確信した。

何か予感がして、「まだ早いけど、今日は早く出てみよう」と予定の時間よりも20分くらいも早く出発した。

まずは中央線が、国分寺駅での人身事故によって運転見合わせとなり、ボクが乗る総武線に乗客が流れ鮨詰め状態となって、必然的に運行もどんどん遅れる。

この総武線の車内で「京浜東北線は鶴見駅で起きた人身事故の影響で運転を見合わせております」というアナウンスを聞く羽目になる。
京浜東北線と言えば、クライアント訪問の最後に乗る予定の電車。
それが止まっちゃっているという。

そして新宿で湘南新宿ラインに乗り換えようとホームに行くと、今度は「車両トラブルの点検のために電車が大幅に遅れている」というアナウンスが・・・。
いやはや、重なるものである。

横浜で乗り換える予定の京浜東北線が止まっているというニュースは、すでに聞いていたわけなので、これで乗る電車3路線のすべてがトラブルで遅れることになり、いよいよクライアント訪問に間に合うかが焦点になってきていた。

ようやく横浜に到着して、京浜東北線のホームに行くと幸いにも運行は再開されていたものの、大幅に遅れているというアナウンスが・・。しかもホームは人で溢れているという状況。

ほうほうのていで関内に着いたのだが、奇跡的に、なんと約束時間(社員2名と駅待ち合わせで同行の予定)の15分前に到着した。

朝の虫の知らせに感謝。
駅周辺を散策しながら、余裕で合流する社員を待つ、ことができた。

心配していた社員二人も、鍛えられたマングローブ社員、電車遅れがあったにも関わらず、予定の4分遅れで到着。
小走りに向かって、ジャストインタイムでクライアントに到着することができた。

これぞプロビジネスマンの鏡(自画自賛)。
どんな時でも、言い訳しないで済む状態に身をおくこと。


【時代を映す一日】

この日のことごとくの交通手段の不調の理由は、今の時代を映す鏡だと感じた。

ひとつ目の中央線のトラブルは、JR国分寺駅での東京駅通勤快速に飛び込んでの人身事故。
男性の自殺とのことだった。

ふたつ目の湘南新宿ラインのトラブルは車両故障。
最近車両トラブルでの遅れが増えている。
かつては秒単位で遅れることがない鉄壁のダイヤを誇った旧国鉄も、あまりの過密ダイヤに車両や設備が酷使され悲鳴を上げている。
過密ダイヤが限界を迎えていることの現われだとボクは受け止めている。

みっつ目のトラブルは、鶴見駅で、携帯電話を操作しながら歩いていた派遣社員の男性が誤ってホームから転落して電車にはねられたとのこと。

いやはや、本当に時代を感じる3つのトラブルだった。

・景気の悪化に伴う自殺者の急増を想定して、警察庁が毎月の自殺者数の公表に踏み切ったとのこと。
 1月の自殺者は、2645人と昨年1月よりも340人増加している

・携帯電話を操作しながら歩いている人が急増している。駅の階段などでは、乗客同士の衝突や小競り合いのトラブルも増えているとのことだが、いよいよホーム転落事故による人身事故も、発生するようになってきたことを驚きをもって知った。

よく言われることだけど、人間死ぬ気になったらどんなことでもできると思うんだけど、いざとなると逃げの気持ちが湧き起こってくるのが人間なんだろうなあ。

携帯電話の歩きながらの操作の危険性は本当に深刻だ。
電車内でのトラブル(優先席での操作を注意しての喧嘩など)も加えると、起こるべくして起こっている時代が生んだ課題のひとつだと思う。


時代がおかしくなっていることを憂えた象徴的な一日だった。

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この記事へのコメント
  • Thanks for helping me to see things in a difrfeent light.

    Posted by Becky | 2012/01/12

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