今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.03.08日記
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健康第一

【歯は健康の元】
 
パーソナルライフに「運動」と「健康」の二つのコーナーを作りたくなるくらい、今、健康に気を使っている。
なぜかというと、それが一番大事なことだと思うから。
何をどう積み上げていっても、何がどううまくいったとしても、健康を害してしまったら元も子もない。
まだまだやりたいことが山ほどあるボクの人生だ。
 
しかし、どうにもこうにも対処のしようがなく、困っているのが「歯」の問題だ。
体質もある上に、子どもの頃のケアがよくなかったんだと思うけど、10代の頃から虫歯だらけで・・・。
相当な投資をして今日に至っている。
あっちを治せばこっち、こっちを治しているとそっちと、なかなか落ち着くことがない。
 
さらには、どうも腕のいい歯医者さんに当たらなくて、同じところを何度も処置し直して、別の歯医者さんで治してもらうというようなことも繰り返して来た。
 
 
【出直し】
 
今回も、治療してもらった前歯の一本が、何度付け直してもしばらくすると外れてしまって困り果てていた。
藁をもつかむ気持ちで、社員のSさんが「社長、会社の近くのM歯科医院は丁寧でいいですよ」と薦めてくれたので、先日行ってきた。
 
一回目は、「総点検」をお願いした。
隅々までチェックして、マズイところはやり直して、最高の状態にしてもらおうと。
 
二回目が先週で、いよいよひとつずつ問題を解決していく治療のスタートだった。
当然、取れて困っていた例の前歯から着手。
 
局部のレントゲンも取り、被せている歯を一旦外して、中をチェックして、院長先生の口から発せられたのは「抜くしかないです」という冷酷なものだった。
中で土台の自分の歯が割れていて、それが何度付けても取れる原因になってます」
「噛み合わせもダメです。当たりが強すぎてそれも外れる原因です」
「体調がよければ今日抜きますが、それとも次の時にしますか?」
 
いやはや、あっけに取られてしまった。
通告のテンポがあまりにも素晴らしい。
ポンポンと見立てを言い淀むことなく伝えていく。
 
そして、究極の質問力の発揮だ。
これまでの歯医者さんの場合は、気を使ってくれて「抜くしかないんですが、抜きますかどうしますか?」という無意味な質問をされた場合もあるし「一日考えてきてください」なんて問題先延ばしの会話もあった。
 
その点、今回の場合は「抜くのを今日にしますか今度にしますか?」と抜く前提の二者択一の質問である。
これはマネジメントの世界では、基本の技である。
マネジャーがメンバーに仕事をやってほしい場合に非常に有効なんだなこれが。
 
ボクは「新規開拓の営業をしてほしいのだが、飛び込みと電話でのアポイントとどっちがいい?」と聞かれている気分である。
有無を言わせず、どっちかを選ばざるを得ないわけだ。
 
迷わず「抜くなら今日にしてください」と答えている自分がいる。
どうせなら早くしてほしいから。
「抜くなら・・・」というところに、「できれば抜かないで済む治療法を考えてほしい」という思いを込めたつもりだったが、まったくそれは通用しなかった。
 
「ハイ!それでは準備しましょう」とあっという間に麻酔を打たれ、手際よくまた一本自前の歯が天に召されて行ったのだった。
 
その昔、母親から「上の歯が抜けたら床下に、下の歯が抜けたら天井裏に投げなさい。そうするといい歯が生えてくるんだよ」と教えられた、ほのぼのとした情景を懐かしく思い出して、かえってみじめな気持ちになっていた。
大人の今は、失われた歯は二度と戻っては来ない。
 
一本前歯がない状態で、仕事をすると、あまりにも間抜け顔になり、関係者を笑わせて仕事にならない危険性があるので、仮歯を入れてもらうことにした。
 
 
【悲劇】
 
悲劇は翌朝起こった。
院長の言いつけどおり、仮歯でものを噛まないようにし、慎重に生活していたつもりだったのだが、寝ている間によっぽど力が加わっていたのだろう、翌朝起きたら仮歯はグラグラしており、ゴシゴシ顔を洗っている時にあえなく脱落してしまったのだ。
 
鏡を見て「ニッ」と笑うと、前歯が一本ない、何とも情けない自分の顔がそこにあり、自分で自分の顔に笑いそうになってしまう。
 
これは本当に困ってしまった。
今日の朝一番に、社員と営業同行の予定が入っていて、歯医者さんで再度着けてもらう時間がない。
 
    アロンアルファでくっつける
    マスクをして行く
    ガムでくっつける
 
どれもイマイチだ。
 
結局ボクが下した決断は?
あくまでもナチュラリストのボクは「え~い、ありのままで行っちゃえ~」と、取れた仮歯は小さな袋に入れて、間抜け顔のまま訪問先に向かうことにした。
 
訪問してすぐに「実はかくかくしかじかで、歯が一本ありませんので、お見苦しくてすみません」と、悲劇の説明から営業はスタートした。
優しいご担当者は「私も実は同じような経験がありますよ。社員研修の講師の直前に歯がとれちゃいまして・・・。慌てて歯医者で着けてもらいまして・・」と和気藹々の大爆笑であった。
 
その日の夕方、再度仮歯を前回の倍以上の堅牢さで着け直してもらったのは言うまでもない。
 
 
というわけで、今、人生最大の「歯を徹底的に治すキャンペーン」展開中の今野である。

歯は健康の元、くれぐれも皆さん大事にしてくだされ。
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この記事へのコメント
  • kugisanさま (爆)ときましたか。お見せするチャンスは今後ともあるかもしれません。なにぶん抜いた傷が癒えるまで、しばらく仮歯のままだからです。お楽しみに。

    Posted by 今野 誠一 | 2009/03/09
  • 今野さんの間抜け顔、見たかったです(爆)。

    Posted by kugisan | 2009/03/09

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