今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.03.25今日の日めくり
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逆境を通して・・・

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今を『逆境』ととらえている経営者は多い。

挨拶代わりの
「100年に1度」「大変な世の中になりましたなあ」「最悪ですねえ」「どこどこの業界が大変」

挨拶から変えないといけないかもしれないけど、一方で空元気もいかがなものか。

例えば、「こういう時期こそチャンスだ」ってセリフも決まり文句になっている。

ついつい言ってしまうんだけど、こうした気持ちを奮い立たせようという前向きなセリフは、具体策がないとかえって空しく響くんだよね。


社長と社員の役割分担はこういう時こそ大事なんじゃないかな。

中小企業の場合、特に社長が現場にタッチしまくる傾向があるんだけど、状況が悪化する危険性も高い。


社長=リーダーシップ+広告塔

社員=顧客のニーズの把握力+実行力

みたいな違いは明確に意識しないと、全部中途半端になっていくんだよね。

社長が、リーダーシップと自らを広告塔にプロモーションに力を入れることを忘れて現場に入り込みすぎていると、社長の役割の半分以上は放棄していることになる。

逆に、社員が顧客のニーズを正確に把握することと、決めたことをやり抜く実行力を忘れて、会社の方向性や戦略にばかり不満を持って口を出していると、現場の仕事はどんどん細部がいい加減になって、クレームの山になる。

逆境の時こそ

・それぞれの役割を再度きちんと認識しなおすこと

・その範囲で考え抜くこと

・試行錯誤することになるが、失敗にめげずに何度でもやり直すこと

・部署間での支援、上司部下間での支援。「支援し合う風土」は、逆境の時こそ大切


一番最後に書いた、上司部下間の支援のことだけど、指示型ではなく、支援型奉仕型のリーダーシップのことを『サーバントリーダーシップ』って言うんだけどね。
そのことについては、長くなったので、また明日。

DSC02009.jpg

うまくいかない時、
あきらめることもできるが、
逆境を通してより良い人間に
なることもできる。


You can give up when something
goes wrong, or you can let
misfortune transform you into
something better.



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