今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.04.05組織風土
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よく話を聞いてあげる

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前のブログで、社員一人ひとりが職場を通して「五感」を感じることができる経営を・・・・と書いた。
今日はその続き。
 
【おさらい】
 
 
「安心感」のためには「経営情報の公開」と「支援」と「認知」の3つが必要。

前回は2番目の「支援」の話。
「支援」というのは、会社が「社員を大事に思っている」ということを、色々な形で表すということ。
「支援」には「見守り系」と「仕事のフォロー系」と「環境づくり」の3つの種類のものがあるということ。
 
そして、人が人を「大事に思う」とは?
その人のことをよく知る
喜び悲しみを共に味わう
話をよく聞いてあげる
困っていたら助ける
なるべく一緒にいてあげる
 
の5つなのであり、これを職場でも自然にやることなんだ。
という話。ここまでが前回。
 
いやはや、我ながらいいこと言うというか、理路整然としているっていうか。
(自画自賛だけど)
本にこういうことは書いてないもんね。
(知らないだけで書いてあるんだろうなあ、きっと)
たとえ書いてあったとしてもさあ、小難しいことばかり書いてあるから。
(わかった、わかった、アンタはすごいって←いったい誰が言ってるのか)
 
さてさて、今日なんだけど。
 
この中でも「話をよく聞いてあげる」ということが大事という話。
 
【よく話を聞いてあげる】
 
組織の中に、「仕事上のフォローをする体制と雰囲気」があの手この手で作られていることが大事だ、ってことだよね。
 
☆誰がフォローするのか。
 
組織の単位にクローズドにならずに、直属を超えて、たすきがけのコミュニケーションを歓迎する風土にしていく必要があるね。
 
直属の上司・部下(先輩・後輩でも)という一直線の関係だけだと、どうしても限界があるんだよね。
何がって?
二人の関係だけだとどうしても単一的になって、深い悩みなんかを抱えちゃうと有効なアドバイスが難しい時があるね。
その点、たすきがけの人間関係もできていると、となりのナントカさんにちょっと代わって意見聞いてみよう、ってなことができるしね。
 
後は、人間関係がこじれてしまったような時に、逃げ道というか助け舟を出してくれる人がいなくなっちゃうんだよね。
そうすると、もう手立てを失ってどんどんドツボにはまっていく。
 
隣の先輩(上司)のナントカさんも、気軽に声をかけてくれる。
何回かに一回は、社長からも声がかかる。
 
皆が自分を気にかけてくれていることを実感するわけだよね。
こういうことは非常に大切だ。
 
ひとつ注意事項があるんだけどね。
隣の課の人がフォローしてくれたような場合に、直属の上司が、「差し出がましい真似を」とナイーブに考えちゃうってこと、よくあるよね。
あれはいかんね。心が狭すぎる。せっかくフォローしてくれてるわけだから、「ありがとう」って言うのが筋ってもんだよね。
 
こういうことは「お互い様」関係にするのがコツ。
そう思ったあなたも隣のナントカ君に声をかけたらいいんだよね。
「たまには話しきかせてよ」とかなんとか言って30分でもお茶したらいい。
 
 
☆何を聞いてあげたらいいのか。
 
さて、じゃあ、何を聞いてあげればいいのか?
これは、遊んでるわけじゃなくて、あくまでも業務上のフォローだから、仕事上の話がメインになるのは当然なんだけど・・。
 
     自分の仕事の理想の状態をどんな風に考えているのか。
     それに向けて、仕事の流れにやりにくいところはないか。要改善点。
     具体的に困っていることで、自分が役に立てることはあるか。
     今の仕事でうまくいっている話(自慢話)。
     業務上の、今後の希望(次にやってみたい仕事・将来の希望等)。
     (余裕があれば)プライベートな悩み。
 
この中で、一番大事にしたいのが、実は④の「自慢話(うまくいっていること)」。
これをきちんと聞いてあげて、次につながる成功体験として整理してあげているマネジャーが少ないんだよね~。
うまくいったことは当たり前で、うまくいっていないこと、困っていることばかりに焦点を合わせている。
 
サンクスカードや、賞賛カードもいいんだけど、こうして日常的に、色々な人が膝つき合わせて、面と向かって成功体験を聞いてあげることが、とても重要。
なぜって?あなただって、うまくいったことは誰かに言いたくてしょうがないでしょう?
でも、うまくいっていない話ばかりさせられるでしょう?職場で。
だから、どんどん自信を失っていくんだよね。


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