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2009.05.22組織風土
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【前回までは、安心感と連帯感】
これからの企業経営においては、組織風土を上手に作り上げて、社員の中に「5感」を生じさせていくことが重要だという持論を先日から展開してます。
これまで、「安心感」→「連帯感」と、話は進んできました。
この2つが、組織の中で仕事をしていく社員にとって、ベースとして非常に重要だという話でした。
ちなみに、書き忘れたのですが、社員の中に「安心感」「連帯感」が低い会社は、離職率も高いという傾向があります。
【熱中感】
今回から、この2つのベースがあった上で、いい仕事をしていくために必要な3つの「感」の話をしていきます。
安心感→連帯感と来たら、その次に来るのは「熱中感」なんです。
「熱中感」とは、その語感のごとく、熱中して仕事に取り組むことができるかどうか。
社員が、燃えるような状態で仕事に取り組むことができるためには、何が必要なのかということです。
熱中感が生まれるために、必要な要素は「意義の納得」と「自由度」と「夢を持つ」の3つです。
このうちどれが欠けても、仕事への熱中度はいつしか下がっていきます。
【意義の納得】
「意義の納得」という、一見小難しそうな言葉が最初にきましたが、これは最高級レベルで大切です。
まずは、「会社の存在意義」を心から納得できなくちゃいけません。
多くの企業が、自社が何のために存在し、何を世の中に提供していく企業であり続けるかを『企業理念』に謳っています。
その浸透にやっきとなるわけですが、なぜ企業理念を浸透させなくてはいけないかの理由の説明は、多くの場合「価値観の共有」ということになっています。
しかし、実は一番大事なのは「なぜこの会社が存在する必要があるのか?」を、理解するということなんです。そのことは当たり前のように思われて、日ごろ経営者が語るということが少ないんですね。
「価値観の共有」というのは、企業理念というよりもその下に位置する行動規範や、社是・社訓の類でより具体的に語られることが多いわけなんです。
自社の存在意義を深いレベルで納得、共感できていて初めて仕事にやる気が出る。
↓
そして、自分が所属している事業部の、事業内容の意義というものを納得、共感できている。
↓
そして、その中で自分に分担されている、「自分の仕事の意義、意味」を納得して取り組めている。
ですから、経営者や組織長は、誰でも「意義の語り部」でなくてはいけないんですよね。
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