今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.06.06リーダーシップ
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問題解決能力

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この未曾有の世界不況は、年内に脱出できるのか?

徐々に楽観論も増えてきているように感じられる今日この頃です。

楽観論は大いに歓迎ですね。
特にマスコミの皆さんには、不安を煽るのが仕事と思わないでいただきたいものだと思います。

将来不安を抱えて事業運営を、経営の決断をしていてはいけないと思いますね。

リーダーシップの条件は色々ありますが、大きなひとつはやはり「問題解決能力」であります。

どんなに頭が良くても、どんなにコミュニケーション能力が高くても、組織に問題が起こった時に、それを解決する術とパワーを持っていなければ、リーダーとしている意味はないですよね。

100年に一度の経済危機という言われ方もしますから、「問題解決能力」を今、発揮しないでいつ発揮するんでしょうか。
問題解決にとって重要なキーワードは、「挑戦」と「変革」であるとボクは思っています。

今回の世界的な経済危機は、二つの意味で不謹慎ではありますが、効用があったと思っています。

一つは、「大きなことが決していいことではない」ということに気がつき始めるきっかけになったということ。

もう一つが、挑戦心と変革の勇気がない経営者でも何かを変えざるを得ない状況で、背中を押してもらえたということです。

東京理科大学大学院の伊丹敬之教授が、こういうことをおっしゃっていました。

・人間は、自分たちが持っている問題解決能力をしばしば過小評価する存在のようである

・思い切って大きな変革をすれば、確かにいろんな障害や不具合がでてくる。
 その障害や不具合ばかりを正確に予想するから、一歩を踏み出せない。

・しかし、踏み出さないと、何も見えてこない。
 その取り組みを始めるからこそ、そこでの苦労が人間の解決能力を引き出してくれる。
 合理的に事前に考えようとする人ほど、そうした問題解決能力を過小評価しがりなのである。

昨日の、植松電機の植松専務の「どーせ無理」をなくしたい、という言葉を思い出しますが、挑戦心と変革の勇気のない経営者は、合理的な理由を探して、自分や自分の会社の問題解決能力を過小評価して、何もせずじっとしているというのです。

変えることのリスクと、何も変えないことのリスク。
あなたはどう考えますか。


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