今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.06.10日記
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恐れ

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6月3日のブログ「嫌だと思っていること」に、ある方から賛同のメールをいただきました。

何に賛同してくださったかというと、2つありましてね。

ひとつは「あるあるある~~~」。
要するに、身に覚えがあるということ。

もう一つは、そのブログの最後に【根本的なこと】というタイトルで、


『「嫌なこと」のない自分でいたいということ』
『そんなことなどが、気にならない自分でいられたらいいなあ、ということ』
と書いたんですが・・・

それについても「そうなれたらいいですねえ」というわけです。

嫌だという気持ちや、恐れを抱くという感情のセンサーは、人によって感度が全然違います。
しかし、誰にでもあるセンサーです。
嫌だという気持ちも恐れという感情も、根っこは恐らく一緒のことです。

ストレスを感じずに、安全で気持ちいい状態でいたい。
人から見下されたくない。
人から拒絶されたくない。
低い評価をされたくない。
今の立場や環境を失いたくない。

すべて自分の中にある「恐れ」が原因です。

人の悪口を言うのも、これはある種の「恐れ」から来るものです。
その人と自分は実は一緒のことをしているんじゃないか。
同類項なんじゃないか。
そうした恐怖感が、その人の悪口を言わせるという複雑さが人間にはあります。
その人が憎くて言っているというよりも、自分もそうなんじゃないかという自己嫌悪感が人の悪口、陰口を言わせるということがあります。
そうすると自分が楽になれるからです。

人から褒められたい、認められたい、という気持ちの源も実はこの「恐れ」です。
周りの人たちから拒絶されることの恐れの裏返しが、褒められたい、認められたいなのではないでしょうか。

根っから「オレが、オレが」の人もいると思いますが、多くの人が恐れの裏返しで、評価されたいものだと思うのです。

仕事をしていく上でも、生きていく上でも、この「恐れ」がなかったらどんなにか楽になれるのにと思います。
人生は「恐れ」との戦いです。

価値観を、周囲の側に置くから恐れが生まれます。
自分の価値観を透明にすることと、周囲を心から愛せるようになれば、恐れは極限まで小さく出来るような気がして、それを目指そうと思いますが、なかなか難しいことです。


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