今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.07.04組織風土
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ベンチがアホやから・・・

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政治家というのは大変な仕事ですね。
 
ボクが一番大変だと思うのは政党という組織の不安定さですね。
 
「~降ろし」という言葉が当たり前のように使われます。
自民党でいえば「麻生降ろし」、民主党でいえば「小沢降ろし」というように。
 
自分の組織のTOPを失脚させる運動が公然と行われ、それが逐一報道されます。
TOPは相当な鉄面皮、鉄の心臓の持ち主、鉄人28号でないと到底務まるもんじゃありません。
 
プロ野球の往年の大物ピッチャーが「ベンチがアホやから野球ができん」と言い放って大きな話題になったことがありました。
 
報道で知ることですから真相はわかりませんが、「~降ろし」は、これと同じことが党のあちこちで言われているわけですよね。
派閥の長などは会合などで、わざとおっしゃいます。「ベンチはアホだと」。
これは聞いているこちらも胸が痛い。
出てくる歴代のTOPがことごとく身内から「アホ」だと言われちゃいます。
無能力者を自分達で選んで、そいでもって最後はボロクソ言って引きずり下ろすという
 
言っても報道されないんでしょうが、「自分達で選んだTOPなんだから、みんなで協力してもり立てましょうよ」というような話しはされているんでしょうか。
マングローブで言っている、社員の幸福感のための五感でいうと、安心感と連帯感が醸成されない組織に見えます。
ちなみに安心感とは、「自分は、このままここに所属し続けていていいんだ」という感覚。
「組織の状況を一人ひとりがよくわかっており、組織も一人ひとりの仕事をよく見てあげられていて、相互信頼がある状態」を言います。
連帯感とは「「自分は一人ではない。いざとなれば協力し合える、と思えること」「目指すゴールに向かって互いに連携し合って仕事ができている状態」を言います。
 
ボクはよく言うのですが、成長と定着がなかなか図れない組織というのは、安心感と連帯感が低い傾向にあるんですよね。
 
さて、話は戻りまして「ベンチがアホやから野球ができん」という言葉。
 
これはどうなんですかね。
 
誰が言ったかはもう忘れちゃいました(ということにしておきます)が、この言葉を吐いた人のレベルも知れたものですよね。
 
年俸数千万もらっているプロ中のプロが言ってるんですよ(あらら、誰が言ったかは忘れたと言いながら・・・)。
こんな甘えた言葉もないでしょうね。
プロなら、ベンチがアホでも間抜けでも、水準以上の結果を出す義務があるでしょう。
アホなベンチをカバーしてこそスーパースターだとボクは思いますね。
 
別にベンチがアホでいい、って言ってるわけじゃありませんが。
ホントにベンチがアホだっていう場合もあるでしょうが、思っても言っちゃいけませんね。
そう言った瞬間に、自分もアホだと白状したようなもんです。
昔のボクがそうでした。
 
ついつい同僚に「うちの社長アホじゃねえか」って言ってしまったそこのアナタ。
そんなこと言ってる暇があるんだったら、プロとして自分なりの結果出すことを考えましょうよ。

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