今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.07.05今日の日めくり
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敬意を示すということ

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先日ある社員と、頼んでいた資料の確認のミーティングで、少々バトルをしてしまいました。

バトルの後は、いつも反省するんですが、喉元過ぎれば熱さを忘れ・・・。
ついつい言い過ぎちゃうんですよね。


ボクが、社員とのコミュニケーションで後悔するワースト3というのがあるんですけどね。

第一位:同じことを「これでもか」と何度も繰り返してしまう癖

第二位:さっさと結論を出してしまう癖

第三位:相手の話し方を問題にしてしまう癖


例えばですね、社員が頼んだ仕事を納期どおりやらなかったとしますね。

こうした基本的なことをおろそかにすることに優しく接しているとためにならないと思っているボクは、きちんと話そうと思うわけなんですね。
しかし、本人だって別にいいとは思っていないわけですから、一度言えばわかるわけなんです。

それなのに、だいたい3回くらい手を変え品を変えて(いろんな言い方で)、3回はそのことを責めるわけです。
一回目は、「指導している」ですが、二回目は「責めている」に変わり、三回目になると「責める+うっぷんばらし」みたいな雰囲気になっちゃうわけです。

上の立場になるほど、社員のミスに対する「気がすまない」という感覚をもたないようにしなくてはなりません。


だいたい社長にはせっかちな人が多いんですね。
経営=効率という側面がありますからね。
あんまりノンビリした社長さんにお会いしたことがないわけなんです。
ボクは、ノンビリした社長さんになりたいほうなんですが、課題が立て込んでくると、結論を急ぐコミュニケーションになっちゃいますね。

・話の腰を折ること
・結論を急かすこと
・相手に代わって文を終わらせること

今日の日めくりの教えのすべてに抵触するようなことは、たびたびありますね。

社員の説明が始まったばかりでも、もう結論が見えちゃって「わかったわかった・・・・」と・・。
またある時は、「頼むから結論から言ってくれ」と・・。
またある時は「要するにお前の言いたいことはこういうことなんだろう?」と・・・。

そうそう、社員の意見を聞いているような時にやっちゃうことないですか?
「お前の意見を聞かせてくれ」などと謙虚なふりをしておいて、いざ社員が「それでは言わせていただきますが、私の考えますには、会社のこういうところが問題かと・・・・・」
と言いはじめると、我慢できずに、最後まで聞かずに

「お前は勘違いしてるんだよ。それは~~いう考え方でやっていることであって~~~」と、説明を始めてしまいます。
余裕をもって人の意見が聞けないんですね。
これを、「狭量な人」と言いますね。


さて、第三位の「相手の話し方を問題にしてしまう」って、これが最悪なんですよ。

一種の職業病ですかねえ。
組織・人事のコンサルタントは、コミュニケーションの達人じゃなくてはいかんとばかりに、言葉遣いの気になった点を、その場でイチイチ指摘しちゃいますね。
ついつい社員が口走ったミスワードを拾って、徹底的にやり込める。
揚げ足取りみたいになっちゃうわけです。

これは最悪です。何の発展性もありません。何も生みません。
指導するつもりの自分がコミュニケーションの達人になりきれていなかったということでして。
修行は続きます。

これを読んでる社長さん、胸に手を当ててみてくださいよ。
心当たりあるでしょう?

DSC03040.jpgのサムネール画像


話の腰を折ったり、結論を急かしたり、
相手に代わって文を終わらせたりせずに、
その人の言い分を最後まで聞くことで敬意を示しなさい。


Convey respect by letting others say their piece
without interrupting, hurrying them along,
or finishing their sentences for them.


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