今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.08.11今日の日めくり
twitter

失敗から知恵の種を得、すべての人から学ぶ

  • Comments(0)
  • Trackbacks(0)
【失敗から小さな知恵の種を得る】

ポジティブ・シンキング、陽転志向、美点凝視など、身に起きること、関係することにおいて、よきことのみに目を向けていこう、人のいいところだけを見ようという考え方は、いい人間関係を作っていくためには、悪くない考え方だと思います。

特に、今の不況の時期などには、ことさら明るくて鷹揚で、懐深い社長を演出しようと、急にそういうことを言い出す社長もいます。失敗も「ドンマイ、ドンマイ」とばかりに、次の向けて前向きに進めと社内を明るく鼓舞します。
これでは、いかんですね。売れない時こそ、売れない理由を冷静に、冷厳冷徹に分析しないといかんですね。
「ドント-マインド=気にするな」ということですが、うまくいかなかった時は、思いっきり残念がり、歯軋りするほど悔しがり、どうしてうまくいかなかったのかを、振り返らなくてはいかんですね。

それがプロってもんでしょう。
それをしないで、大学のサークルのスポーツみたいに「仕事は楽しく」なんていって、ドンマイ、ドンマイじゃあ話しになりません。だから駄目なんです。

一人のビジネスマンの長所と短所、欠点などについてもそうです。
本当のプロ・ビジネスマンになろうとしたら、「長所で勝負しろ」なんて、そんなことありえないですよ。
長所が短所を補ってくれる、って本気で思ってるとしたら、それはあまりにも浅薄な話しです。
苦手なことを克服し、欠点と向き合って自ら努力しなければ、成長もないし、本当のプロフェッショナルビジネスマンには到底なれません。

営業マンが失注した際などは、本当に注意が必要です。
受注は誰だってうれしいので、注目し、お祝いもしますが、宝の山は失注したほうにあるはずです。

今日のこの日めくりは、肝に銘じたいと思いますね。
努力した失敗にのみ、小さな種が埋まっている、という部分は含蓄がありますね。


DSC03705.jpg

失敗に終わった努力の下には、小さな知恵の種が埋まっている。
それを掘り出して蒔きなさい。いつか豊な森ができるから。


Someehere beneath the rubble of every endeavor gone awry
are the tinyseeds of wisdom.
Dig for and plant these seeds, and someday a forest of mighty
trees will grow.



activate japan  バイリンガル日めくり「成功の鍵」より)←好評発売中



【すべての人から学ぶ】

さて、今日は二つの日めくりの両方を取り上げたいと思います。
通常はひとつなのですが、あまりにももったいないので、両方ご紹介します。

『失敗から知恵の種を得る』が長くなってしまいましたので、こちらは短めに。

「誰もが、何か提供できるものを持っている」
好きな言葉です。

「すべての人から学ぶ」というと、駆け出しの若い人の標語のように感じてしまいますが、そうじゃありませんね。
上にいる人ほど、部下も含めて、そしてお客様も含めて、「すべての人から学ぶ」というスタンスが大切ですよね。謙虚さはそこから生まれるものではないでしょうか。
上にいるほど、年を取るほど、自分の話(だいたい自慢話)が万人の役に立つと思いがちのようです。
(とは、友人が教えてくれた言葉です)。


DSC03704.jpg

相手が誰であっても、すべての人から何かを学ぶことができる。
誰もが、何か提供できるものを持っているから。


You can learn something from anyone, no matter who they are.
Everyone has something to offer.




activate japan  バイリンガル日めくり「成功の鍵3」より)←好評発売中



ボクの著書です。いい感じに仕上がりました。
book_cover.gif
           

 ATARIMAEプロジェクトを応援しています

 bn_a_250-63.gif
コメントを投稿する

この記事のトラックバックURL

http://www.bc-mgnet.com/mt-cgi/mt-tb.cgi/414

このページのトップへ戻る