今野誠一の“マングローブ的生き方”ブログ

2009.08.31日記
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独立の報告

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タイトルを読んで、今野は創業社長なのに、「独立の報告」ってどういうこっちゃ~と思われた人もいるでしょうね。
 
もちろん、ボクが独立するわけはないのであって、話題はですね、最近なぜか「独立します」っていう人が挨拶の連絡を下さることが多いんですよね。
これはいったい、どういう背景なんですかね。
 
今日もある方から「T君が独立するらしいんで、挨拶があると思いますよ」と密告(笑)がありましてね。
思い立ったが吉日とばかりに、連絡先を聞いてこちらから連絡しました。
 
ボクの元部下や、後輩達が、ちょうど独立起業適齢期ということがあるんですかね。
勤めている会社を見切る時期だ、ということでもあるんでしょうね。 
 
自分だって独立しているわけですから、無碍に反対はすべきじゃないと思うんですが、本音で言えば独立はあんまり賛成しないですね。
とってもじゃないけど、まともな神経じゃやっていけないですから・・。
(ちょっと大げさですかね)
 
独立したての人について「A君独立して、出だし好調のようでいいですね」って話があるんですが、最初は誰だってご祝儀注文みたいなもので仕事くれますよ。
それは最初だけだと思ったほうがいいですね。
 
ご祝儀注文で、「けっこう俺ってやっていけるじゃん」と思い込みますが、2年目3年目は実力がバレてきますから。心していないと。
今の状態が永遠に続くように錯覚してしまうんですが、安定なんてことはないですよ。
上がいなくなって気楽に一人でやっていくことができる、なんて天国を想像したら大間違いです。組織にいる時よりも気を使わなくてはいけない関係先は増えます。
理不尽な要求でも、食べていくためにはある程度我慢してやっていかなくてはいけないので、ストレスは増えますよ。
ちょっとくらいの貯金なんて、あっと言う間になくなります。1年か2年くらい働かなくてもいいだけの余裕がなければ、独立はしないほうがいいですって。
スタッフを雇いだすと、ストレスは数倍に増えます。自分の思い通りに忠実に動いてくれる、なんて人はいないと思ったほうがいいんですから・・。自分の思い通りでなくて、社員が勝手に思い通りにしていても、あるシナリオどおりに会社全体が動くという手品みたいな技を持っていないと社長は務まりません。
万が一数年経って、「やっぱりサラリーマンのほうがいいや」って会社畳んでどっかに勤めようと思うとしますね?社長までやった人はなかなか雇ってくれませんよ。だって扱いにくいですもんね。だからよっぽど自信があるなら別ですけど、気軽に起業なんかしちゃだめですって。
 
上げればきりがないくらい、独立起業に反対する理由がありますね。
賛成する理由は、「思ったとおりにうまくいけばこんな楽しいものはないでっせ~~」ってことですよね。問題は思ったとおりうまくいくようにするにはどうしたらいいか?ですよね。
その方法は商売なので、ここにただで書くわけにはいきません(笑)。

設立3年で70%、5年で85%、10年で95%、20年で99.7%が倒産すると言われる厳しい世界なんですよ。
安易に起業しちゃだめですよ。


ボクの著書です。いい感じに仕上がりました。
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