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ミンディ・インタ-ナショナル株式会社
ミトオカセカルチュアカウンシル 主宰
岡勢 美都 様
インタビュー
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経営者略歴
Company Data
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鬼才異彩バックナンバー
経営者に学ぶ
(1)『情報共有とは”方向性”や”思い”の共有が大切』
常日頃から経営者の方向性や思いを伝えることが大切。業務報告だけになっていませんか?
(2)『コミュニケーションとは聞くこと』
思いを伝え、そして聞くことでコミュニケーションは成り立つ。自分の意見を言いたくても言えないでいる社員もいるかもしれません。
(3)『お互いを認め合い協力する』
誰にでも癖や得意不得意はあるもの。そこを理解し、力を合わせれば、新たなる力が生まれるのかもしれない。
(4)『社員に夢を見せる』
自分のことのように、社員の将来や夢を考えたことありますか?そんな経営者のもとで社員は力を尽くし、そんな会社のもとにお客さんも集まるのでしょう。
ミンディ・インターナショナル株式会社
本社:〒104-0061 東京都中央区銀座3-9-5
伊勢半ビル6F
創業:1995年5月
事業内容:アロマテラピー・リフレクソロジー・ネイルアートの
プロ養成スクール
HP:
http://www.minndy.jp
今回の鬼才異彩は女性経営者インタビュー第2弾として、アロマテラピスト養成スクールを経営するミンディ・インターナショナル株式会社代表取締役社長 岡勢美都さんにお会いしてきました。24歳の若さで創業され今年で9年目を迎える岡勢社長に起業のきっかけや今後の夢などについて語っていただきました。
アロマテラピーとの出会いからお話していただけますか?
そうですね、学生の頃の話になるのですが、家庭料理研究家になることが夢だったんです。なぜかというと、食事って一番シンプルな健康法じゃないですか。それでお料理教室に通ってずっと勉強をしていたんです。
ところが勉強するなかで気づいたことがあって、というのも家庭料理研究家の方というのはお年を召された方が多いということ。結婚、出産と女性の人生を経験してきた先生が家庭料理について語ると「ごもっとも!」と思うのと同時に、20歳の私には難しいなと思ったんです。 そしてその頃に趣味でやっていたのがアロマ。
私、アトピー性皮膚炎だったんですが、それを治してくれたのがアロマなんです。実はアトピーの一番の治療法は気にしないことなんですよ。 ある日、偶然ラベンダーの香りを嗅いだら、とてもリラックスできることに気がついて、それから始めました。香りって素晴らしいなって強く感じましたね。でもその頃はまだアロマテラピーは世間には知られていなくて。だから、「アロマの素晴らしさを他の人にも伝えたい」という思いだけで、まわりにいる人たちに作って渡していたんです。そうすると年上の方からも『わぁ美都ちゃん素敵!これいいわ』ってとても喜んでもらえて、その方が今まで人生の中で知らなかったことに対して感激してくれたんです。その時に、「これなら私でも出来る!」って思ったわけです。これがアロマと仕事が繋がったきっかけですね。
そのとき、単に仕事としてではなく、起業に結びついたことには何か理由があったのでしょうか?
そもそも、ビジネスではなくておせっかいから始まったことなんですよね。(笑)いまお話したとおり。
さらには、私って人のことがよく目についちゃうんですね。「こうなったらいいんじゃないかな?」とか、「こういうふうに工夫したらいいんじゃない?」って。でも『私が思っているだけじゃ何にもならないけど、その人がそれに気づくきっかけづくりにはなるかもしれない』って思ったんです。こういったことから、私が教えてあげるのではなく、みんなが自らわかる環境を作りたい、アロマを使ったコミュニケーションの場を作りたいと思って、自宅に人を呼ぶことからスタートしました。 ちゃんと仕事として成り立たせていかないといけないなと考え始めたのは、3年ほどしてからのこと。材料費とか人件費とか考えるとどれだけマイナスの事業なんだろうって。まるでボランティアじゃないですか。そして、利益が出るにはどうしたらいいんだろうって考え始めたわけです。だから私の起業のきっかけはやっぱりビジネスじゃないんですよ。『みんなが幸せになればいいな』という思いから始めたことなんです。
いまのようなエピソードや、人に対する思いも含めて、社員の方々とはどのような話をされていますか?
そうですね、私の場合、社員にあれこれと言わなければ言わないほど会社が良くなって、何か言い出すと悪くなっていくの。(笑)そんな中でも、あえて挙げるとしたら経費のことでしょうか。
いくらの経費がかかっていくらの利益が出たかってことをはっきり見せていくことにつきると思うんです。
利益が出なければお給料っていうのはない。そしてもっと大きな所得を得るためには利益を出さなきゃ無理だってことをわかってもらう。そのためには経費のことをクリアにすること、そしてその経費はなぜ必要なのかって
ことを彼女たちと共有することが大切だと思うんですよ。例えば、ちょっと安いからといって多めにボールペンを買えばそれだって無駄になる。1万円使ったら利益率10%で考えると10万円売り上げなきゃいけないってことがすぐに頭に浮かぶといった経費の意識を植え付けることって重要だと考えます。
もちろん私自身も経費の意識を常に持って実践しています。出張で新幹線に乗るときも自由席、飛行機もマイレージを使うようにしたり。でも社員のから『グリーン車で行ってください。』って言ってきてくれるんです。
『移動が多いから疲れた顔している』『疲れた顔していると売り上げに支障がある』って。『だからこの経費は必要な経費です』って言ってきてくれる社員たちが多いんですよ。本当に私はいい社員に恵まれています。
あとは、自分から伝えるだけではなくて、聞くようにしています。というのも、たまにちょっと嫌なことがあったりすると、「なんでわかってくれないの!」って高圧的に言ってしまうことがあったのですが、これが良くないんだって思って最近言わなくなったんです。それからはいい方向に向かっている気がしていましてね。
とにかく説明をすることですね。怒るのではなくて、明確に説明する。そのときに彼女たちにも意見があるから
それをちゃんと聞いて、聞いたら私もそうだなって思うことがあって、そこですぐに修正する。
こんなことを最近は実践しています。やっぱりコミュニケーションが大切ですね。
情報共有とは”方向性”や”思い”の共有が大切
コミュニケーションとは聞くこと
コミュニケーション手法として具体的にされていることはありますか?
これも最近わかったことなんですけどね。今年で事業を起こして9年目になるんですが、3年周期でまわっていることに気づいたんですね。過去を振り返ってみると、最初の3年目の時は、もうやめようかとも思ったくらいに本当に辛かったんです。そのまた3年後はちょうど銀座に来た時で、びっくりするような悪い売上げだったし、
スタッフには精神的にも負担をかけてしまったし。そこから盛り返してよかったんですけど、去年からまたぐんと下がって今年はどこまで落ちるかなって思うくらいでした。ずっと出口のないトンネル走っていて、最近やっと光が見えてきたなって感じがしています。 この3年周期に気づいてから、良かった時期と悪かった時期の行動を比較してみたんです。そうしたら、スタッフとのコミュニケーションの取り方が変わってしまっていたことがわかったんですよ。もちろん会社の規模が3人から10人、10人から30人と変わっていけば、それに合わせてコミュニケーションの取り方は変わるのですが、ベースは一緒なんですよね。情報共有といって拠点毎にメンバーを集めて業務報告を中心とする会議をしていたんですけど、こういうことではないんです。
『方向性』や『思い』を日々のコミュニケーションで伝えることが本当の意味での情報の共有なんですね。ちょっとしたことなんですけど、そういうことを怠ってはいけないなと実感しましたね。
あと
、
コミュニケーションにおいて大切なことは『聞くこと』
だと思います。『言うこと』ではなくて、「最近どうなの?」「困ってることはある?」って『聞くこと』。もちろん大勢の前で聞いても言わないのでひとりひとりに聞くようにして。でも、マネージャーが管理しているスタッフには私からは聞きません。組織なので、マネージャーを飛び越えてのコミュニケーションは絶対によくないですからね。そんなことをしたら、きれいな水が流れなくなってしまいます。私はマネジャーとか、とるべき人ときちんとコミュニケーションをとる。そこの部分っていうのはさぼっちゃいけませんね。こんなことが大切だなって最近思いますね。
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