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株式会社コラボレット
岡崎 真

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鬼才異彩
株式会社コラボレット岡崎 真
株式会社コラボレット岡崎 真

株式会社コラボレット
事業内容:
顧客の存在意義とめざす目標を、共感をもって儲かる仕組みを創り上げるマーケティング・コンサルティング業
連絡先:
東京都渋谷区恵比寿南3-7-10 #401
TEL:03-5725-8850

※2004年11月をもって有限会社から組織変更しました。
 
岡崎さんは、理学部を卒業しながら(株)ダイエーに入社し、中内功社長の直属組織である調査部で、様々な企画を担当されていました。
細川護煕(日本新党)事務所に出向された経験もある、ちょっとヘンな人でした。
ビジネスマンの経歴としては順風満帆だったと思うのですが、『自分で考えたことを、自分の手で具現化していく!』ため、2001年4月に(有)コラボレットを創業されました。
今回は、岡崎さんの価値観、仕事へのこだわり、苦労したことなどを、お聞かせ頂きました。
 
創業してから、一番辛かったことはどんなことでしょうか?
お客様から、自分を信じて貰えない、時ですね。表面的には信頼してもらっている様であっても、肝心なところが掴めていない時。
例えば、お客様が業務改善を図りたい、仕事のやり方を変えたいと思ってコンサルティングを依頼されます。モノゴトを進める途中段階では、ウンウンとOKしてくれるのですが、いざ実行段階になると、なんだか急に逆ギレされて拒否される…あれれ?
中小企業の社長にとって、提示された考え方は、自分の頭の外にある非常識なことであるはずだ。もっとも、同じようなことをしていたら、何も変わらない。でも、違和感があって、飲み込めない苦い薬みたいなモノだとしたら、納得感を大事に進めていこう…。
でも、うまく行かない…。どないしたらいんだろう?と悩みました。
結局、この人を信じて行動しよう!という力を私がもっていなかった。オカザキという男を信じきれないんだな、と時間がたってやっと分かりました。苦かったです。
具体的にはどんなニーズがあったのでしょうか?
売上約200億円の企業ですが、仕事の仕組みが出来ておらず、売上が伸び悩んでいました。そこで経営の体質改善を行い、マーケティング戦略をつくる力を身につけたい、人事制度の構築などを図りたいという要望があります。ギアチェンジを図るため、じっくり時間を掛けて、仕組みを創っていこう、ということで業務がスタートしました。
それが、まったく上手く行かなかったんですか?
うーん、そうなんですよ。お客様は人間性が豊かで素晴らしい人ばかりで、こちらも張り切っているのですが、どうも空回りして噛み合わない。その鍵が、信頼とは分からず、見えない壁にぶつかったような感じでした。
結果的には、それを解決されて今があると思うのですが、どう解決されたのですか?
相手も人間ですから、まずは、仲良くなることから始めました(笑)。お酒を飲むとか、一緒に温泉に行くとかして(笑)、人間関係を深めることから始めました。
結局、相手の声を聴けてない、相手の心の声に耳を貸さない、自分がドアホやということが、しみじみ分かりました。一生懸命、じっくり対話を続けていると、事態が少しずつ良くなってきたと思います。
また、自分をオープンにすることも、デキているようで、全然デキていませんでした。自己開示って、ほんまに難しいモンだなぁ、と思いました。毎日、お客様に教えて頂くことばっかりです、ほんと。しかし、あたりまえをキチンとやるのは、難しいなぁ。
経営者から学ぶ(1)
お客様との間に『壁』を感じたときは、人間の原則に立ち返り、『仲良くなる』ことから始める。
会社の数字面で苦労されたことってありますか?
ベンチャー企業ですから、なかなか売上・利益は安定しませんでした。でも、お金がなくなることは気になりましたが、売上はあまり気にしてこなかったですね。焦っても売上は上がらないし、きっとうまく行くと楽観してからかな(笑)。
ヒマになったら、遠慮せんと、高い研修に行きなはれ!と、せっせと勉強していました。創業初年度の研修費は、1人150万円くらい使いました。オレはあほやなぁ、これは本当に返ってくるのかなぁ?こんなにお金使って会社がやっていけるのかなぁ?と思いつつ。でも、小さい会社は、個人の成長と会社の発展が直結してるんだ!と叫んで、いろんな研修を受けてもらいました。
経営者から学ぶ(2)
『発想の転換』
時間があれば、営業活動に充てるのではなく、研修を受講し、自分の刃を研ぐ。
そのスタイルで、最初から仕事は順調に取れていったのでしょうか?
まぁ、どんどんキャッシュが減っていきます、本当にするする減っていくんですよー(笑)。正直、オレはほんまにアホやなぁ、と思いました。
安定に経営が出来ない状況で、どこまで自分たちの提供するサービスが良いものと信じられるのか、それを良くするために力を尽くすんだ、オレらがやっている道は間違ってないと信じられるか?むちゃくちゃすごい葛藤です。いまでも、悩みは続きますけど。
お陰様で第三期の中頃から、単月黒字が続くようになってきて、ちょっと一息です。でも、お金のことは、毎月ドキドキします。
そんな時期に、営業活動をされようとは思わなかったのですか?
もちろん営業は全くやらないわけではなかったですが、がむしゃらに行動してやって効果があるものと、そうでないものがありますし。
私の仕事はコンサルティングですが、これは職人です。つまり大工さん、なんですよ。施主が納得していても、自分が納得するまで頑固にカンナを掛けている、大工さんっているでしょう。
ベンチャー企業の創業期ですから、絞り込んだサービスしか持っていない。それを、自分の感性をつぎ込んで、丁寧にひとつひとつ手間をかけて創り上げるしかない。そして気に入ってくれたお客様に、次のお客様を紹介して頂く。これが、職人の正しい営業かな、と考えています。
有限会社コラボレット岡崎 真