株式会社マングローブ
 
語る
株式会社
フージャースコーポレーション 
廣岡 哲也氏

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鬼才異彩

 株式会社フージャースコーポレーション
 本   社:東京都千代田区丸の内1−8−1
        丸の内トラストタワーN館19階
 設   立:平成6年12月
 事業内容:新築マンションの企画・分譲事業
 U  R  L:http://www.hoosiers.co.jp
 
今回も後編として株式会社フージャースコーポレーション廣岡哲也氏のインタビューをお届けします。



廣岡さんの理想を達成するには、社員に対してもある程度厳しく求めなければいけない場面もあると思いますが、「これだけは絶対に」という要求はありますか。
           

少しずつ組織が大きくなっていくと、どうしても上司に気を遣うとか、逆に部下に気を遣うといった場面が出てきてしまいます。しかし、迷った時は全て、顧客のためと会社のためだけで考えて決めてくれるようにと言っています。社内のメンバー同士のためだとか、上司のためなどという判断軸が漂ったら、それは徹底的に排除するようにしています。

判断軸を明確にすることが大事なんですね。ところで話は変わりますが、最近うれしかったことがありましたら教えて下さい。

一つは、社内結婚のカップルが誕生したことがすごくうれしいですね。私が志を持って作った会社で、私が面接もして採用した社員同士が結ばれて、そこにまた広がりができていく。無から有が生まれ、新しいコミュニティが広がっていくことが嬉しかったですね。 あとは、社員の成長を感じた瞬間ですね。半年俸制を導入していますので、評価の際は全員のプレゼンテーションを受けるのですが、1年半とか2年ぐらい前の資料を見返したら、ある社員に対して私は毎回同じようなことを言い続けているということがありました。でも、その社員が、ある半年を境にがらっと変わった瞬間があって、そういう時は一番うれしい瞬間ですね。

社長ご自身に対しては誰かが評価をしてくれるわけではないですよね。それについては、どのようにお考えですか。

おっしゃるとおりで、自分自身のことも「算数」で評価しようと心がけています。7年でジャスダック、9年で東証一部上場という結果もその一つです。それから、100人の社員で利益を50億という結果。また、昨年度は供給戸数が埼玉で第1位、千葉で第3位という数字になった、それを維持向上していきたい。首都圏でも17位というランクに入ったので、さらに上を目指していきたい。ただ誤解しないでいただきたいのは、数を追うこと自体が目的ではないということ。数字はお客さんに喜んでもらったことの証明であり、業績を裏付ける一つの定量評価なんです。絞って考えていくと、やはり戸数が一番その指標としてわかりやすいのです。

それではずばり社長の役割とは何だとお考えですか。

時代によっても会社のステージによっても違いますね。創業社長として考えると、今までの時期はもう完全に実務家でした。今ちょうど社員数100人を超えてきたので、ここからは社風を作ったり、大方針を出す、そういうようなところに自分自身が変わっていかないといけないなと思っています。

どんな社風にされたいとお考えですか。

進化をし続ける会社。オーナー亡き後も進化していく会社ですね(笑)。そのために必要なことは、やはり人材です。リクルートという会社が一番のお手本なのかな。結局、人材に集約されると思っていますけれども、答えは見つかっていません。それを今から考えていきたいと思っています。

では、創業社長にとって会社とはどういうものですか?

自分の子どもっていう感じですね。上場を機に嫁に出したけど(笑)。自分の子どもだけど他人のものである、みたいな感じですね。

 
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