株式会社マングローブ
 
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ポーターズ株式会社
代表取締役 西森康二氏


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ポーターズ株式会社
 本   社:東京都港区北青山3-3-7 第一青山ビル3F
 設   立:2001年8月29日
 事業内容:人材紹介システム『プロ・エージェント』のASP事業
 人材採用選考管理システム『プロ・リクルーター』の販売事業
 U R L:http://www.porters.jp
 社長ブログ:http://blog.goo.ne.jp/porters
 

前回に引き続き、後編としてポーターズ株式会社の西森社長のインタビューをお届けします。、『プロ・エージェント』に対するお客様の反響や今後の目標などについて語っていただきました。


起業されたときには、『プロ・エージェント』はある程度完成していたのですか?


いいえ、全く。会社を立ち上げてから、商品を作り始めました。作るとは言っても資金がなく、金融公庫から開発資金を借りざるを得ませんでした。私は技術者ではありませんので、企画はするものの開発は知人に頼み込んで協力して頂いたのですが、途中で頓挫してしまったんです。知人には本業があり、一方で私のプロジェクトにも時間と労力を割かなければならない状況でしたので、なかなか予定通りには進まなかったんですよ。結局、半年後に一旦白紙に戻し、再度借り入れをしまして、改めて正式に外部のパートナーに発注して作りはじめました。
そこから数ヶ月経ち、記念すべきバージョン第1号が2002年9月に出来上がりました。既に会社設立から1年以上経過していまして、その間全く収益がないと会社が潰れてしまうので、昼間は人材紹介業を行い、夜はシステム開発に没頭するというかたちで乗り切っていました。

『プロ・エージェント』のお客様の反響はいかがですか?
           

現在64社の企業にお使い頂いています。最近ようやく手応えを感じられるようになりました。2003年6月にバージョン1.2が完成し、本格的に営業をかけはじめたのですが、数ヶ月の間に契約出来たのが1、2社だけでしたね。名が知れていないこともあり、企業から全く相手にされませんでしたし、値踏みされることもしばしば。あげくの果てに『ポーターズ』という社名のせいでしょうか、引越し屋と間違われたりもして。(笑)
電話営業での成果が得られないので、こちらから営業するのではなく、興味を持って頂いたお客様に実際に商品を見に来て頂くことを思いついたんです。それが、現在実施しているセミナーです。紹介会社が興味を持ちそうなテーマでセミナーを実施すれば、何社かは来て頂けると確信していました。営業リストにある360社に対し、試しにFAX DMを送付したんです。その結果3社から反応がありまして、初回セミナーにはその3社が参加して下さいました。50名程収容できる会議室を準備していた中でたった3名でしたが。(笑)DMの反響率で考えると、300社中3社となるとかなり高いなと思ったんですね。そこで件数を600、900と増やしていくと、セミナーへの参加企業も10社、15社と増えていったんですよ。最近では月2回行うセミナーに、平均10から20社まで来て頂けるようになりました。今はまだ東京都内にある企業のみを対象にしているのですが、今後は広げていきたいと思っています。

それほど反響があるということは、人材紹介会社もそのような商品を待ち望んでいたということですよね。 ところで、現在社員は何名いらっしゃるのですか?

アルバイトや派遣の方を含めて、総勢10名です。その殆どは、今年に入ってから入社した方ばかりです。先ほども言いましたが、この商品にやっと手応えを感じ始め、月々に獲得できるお客様数も見込めてきたことで、組織拡大を意識し始めました。現在積極的に採用活動を行っているんです。

西森社長は、どのようなマネジメントスタイルをとられているのですか?

私としては、管理するというよりも、より質の高い目標や難易度の高いものを意識しながら、今ある商品以上のものを作りだしていくんだという姿勢を見せることを心がけています。目指そうとする方向やゴールに向かって、こんなことに挑戦したいという気持ちを持つことが大事だなと思っているんですね。それがスタッフの一体感にもつながりますし、ひとりひとりの成長意欲、モチベーションを高める原動力にもなりますよね。 正直いいまして、物事が正確に進んでいるかとか、その程度進んでいるとか、私は細かい管理があまり得意ではないんです。苦手な部分はチームのマネジャーや得意なスタッフに任せてしまっています。
現在は、システム開発と営業の2つのチームに分けまして、相互の連絡や指揮命令系統をしっかり確立し、ひとりひとりの役割を認識しながら仕事が出来る組織づくりに力を入れています。


 
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