株式会社マングローブ
 
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ベレックス株式会社
代表取締役 八藤浩志氏


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ベレックス株式会社
 所 在 地:東京都港区赤坂3-21-16
       SKI赤坂ビル6F
 設   立:1992年10月
 事業内容:・会員制ネイルサロンNAIL STATION事業部
        ・ビューティースクール事業
        ・化粧品、輸入雑貨の卸売・小売販売事業
        ・美容関連イベントの企画運営
        ・その他美容に関連する全ての事業
 U R L:http://www.nailstation.jp
 

前回に引き続き、後編としてベレックス株式会社の八藤浩志氏のインタビューをお届けします。
起業してからのご苦労や『NAIL STATION』をプロモーションしていくための新しい取り組み、今後の課題などを
語って頂きました。

なぜ起業しようと思われたのですか?


就職活動をしているときから、自分の力で何か一発やってやろうと思っていました。 大学在学時にアメリカに留学し、それをきっかけに意識が変わった気がします。広く色々なものを受け入れたいと感じるようになりましたね。会社に所属し、サラリーマンとして一生働くよりも、様々なことに自由にチャレンジしていける環境で仕事をしたいと思うようになったんですね。このときの思いがおそらく起業に結びついているんだと思います。
とはいえ、社会人として何も経験がありませんでしたから、卒業後まずは不動産関連の企業に就職することにしました。2年半ほど勤務した後に、1992年有限会社ヴェスナーというブランド雑貨や海外化粧品の卸販売する会社を立ち上げました。お金も人脈もありませんでしたので、自分一人でも出来る事業ということで始めたんです。海外に何度も足を運んで商品を買い付け、銀座に構えた店舗で販売をしていました。私自身ブランド品が大好きでしたし、加えて超円高時代でしたので、とても楽しく、順調な滑り出しでした。しかしながら、銀座という土地柄、家賃の負担も重くのしかかり、次第に商売の雲行きも怪しくなってしまいました。

その後どうされたのですか?
           

何か新しいことをやらなければと思い、知人に紹介して貰うなどして、とにかく色々な方にお会いしました。そのなかで、老舗の高級ネイルサロンの社長とお会いする機会を頂きました。その社長のお話を伺ううちにこの業界に興味が湧き始め、その方が運営するネイルスクールに通うことになったんです。スクールに通うなかで、2つの大きな気付きを得ることができ、自分もこの業界での仕事をしていきたいという気持ちが湧いてきました。その気付きというのは、爪にトラブルがあってもその対処法や防止策を知らない女性が意外に多いということ、そしてネイルスクールを卒業してもネイリストとして働ける場所が非常に少ないということです。最近はネイルサロンも増え、就職先も多くなっていると思いますが、その当時は、ネイリストになる夢を描いて一生懸命勉強し、技術を磨き、これから活躍していこうと志を持っているにもかかわらず、働く場所が殆どない状況だったんです。そこで、私は一般の方にも喜んで頂けるようなサービスを提供すると同時に、ネイリストと共に夢を実現できる会社を作ろうと決意し、『NAIL STATION』を立ち上げたわけです。
しかしながら、周囲からは店舗運営だけでは絶対に儲からないと散々言われましたね。競合他社の多くは、ネイルスクール運営を柱の事業とし、サロン運営は二の次という展開されているところが殆どでしたから。今となっては、やはり収益を上げるのは難しいなぁと実感していますが。(笑)

立ち上げ後、ご苦労などありましたか?

お金には非常に苦労しました。毎月の給与日と業者への支払日の前後は、心配で心配で眠れない日々でした。特に社員にお給料が払えない夢はたくさん見ましたね。(笑) 当たり前のことですが、お給料だけは決して遅れてはいけないことですので、給与支払日に通帳を持って銀行に行き、振り込める分はまず振込む。足りない分については、あちこちの取引先に電話をして銀行で入金を待ち、振り込まれたらすぐ給与を振り込む、という方法でなんとか乗り切っていました。給与日当日は、1日中銀行にいる状態もしばらく続き、この事業を続けることがこんなに辛いことなのかと思うほど、本当に大変な時期でしたね。



 
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