株式会社マングローブ
 
語る
株式会社秀和エンジニアリング
代表取締役社長 若月秀彦氏


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鬼才異彩

株式会社秀和エンジニアリング
 所 在 地: 埼玉県戸田市新曽1008
 設   立:昭和63年7月
 事業内容:建設工事・電気設備工事・空調設備工事の
        設計施工及びその他関連ある付帯事業一切
        飲食業
 U R L:http://www.shuwa-eng.co.jp
 

前回に引き続き、後編として株式会社秀和エンジニアリングの若月社長のインタビューをお届けします。
『人』とのつながりを軸に、起業した経緯や今後の夢などを語って頂きました。


ところで、起業した経緯をお話いただけますか?


学生時代、ある工事会社で工事監督のアルバイトをしていました。工事監督する仕事が意外にも性に合っていたのかも知れません。大学卒業後、アルバイトしていた会社に就職してしまいました。工事監督というのは、納期までにきちんと必要な電気関連工事を行うよう現場を取り仕切るわけですが、そのなかでも職人の方と一緒に仕事させて頂くこと多かったですね。「若いわりには生真面目に働く奴」とでも思って頂いたのでしょうか、職人の方々にはとても可愛がって頂きました。そのうちに、ある職人の方から「若月君、ここまで経験を積んできたのだから、独立してやってみてはどうか」と声を掛けて頂いたんです。とても尊敬する職人の方に薦められたということもあり、その期待に応えたいという気持ちから独立を決意し、私の弟と私の2名で会社を立ち上げました。会社を経営したいとか、社長になりたいと思って起業したわけではないのです(笑)

職人の方に背中を押されるようにして起業されたわけですね。
立ち上げ後は、仕事は順調だったのですか?
           

順調でした。日々の生活に困らない程度の利益があればいいと思っていましたから。目の前にあることをきちんとやるという姿勢が良かったのかも知れません。また、当時はバブル期に突入し始めた頃で、電気工事業も景気がとても良い時代でしたから、特に仕事に困るということはありませんでした。独立を薦めて下さった職人の方から新しい仕事を紹介して頂くことも多く、「若月君の会社が受けた仕事だったら手伝うよ」とその後も一緒に仕事をする機会もありました。

時には、以前工事をした飲食店から「厨房機器が壊れて困っているから至急修理をお願いしたい」と頼まれることもありました。本来厨房機器を修理するのはそのメーカーの方ですが、壊れた機器の配線を切り離し、他のもので代用するための作業を短時間で行い、ひとまずお店を営業できる状態にすることも仕事のひとつでした。

私自身は職人ではありませんが、応急処置程度のことはできる上に、夜中でも駆けつけていましたので、とても重宝されていたと思います。

若月社長は、お客様や職人の方々から厚い信頼を得ているようですが、それは日々どんなことを大切にされてきたからだと思いますか?

目の前にいる方を大切にすることを心がけているからかも知れません。
お客様の立場はもちろんのこと、現場で共に仕事をする職人の立場をも考え行動することを意識していたからだと思います。現場で何か問題が起き、工事依頼主であるお客様から一方的な要求をされても、それをそのまま受け止めず、職人の方の意見を聞き、それがお客様にとってどんなメリット、デメリットがあるかを考えた上で最適な方法をご提案し、実行に移すということを繰返していたからだと思います。                

お客様のために何が一番良いのかを、ご自身の考えだけではなく職人の方からも意見を聞かれるのですね。

そうですね。意見を聞くことが重要だと思います。意見をしっかり聞くということは、相手を認めることだと思いますから。私ひとりで仕事をしているわけではありませんので、相手の話を聞くことがいい結果に繋がると考えています。どんな方でもプライドを持ってその仕事をしていますから、それを認めるのは大事なことですよね。


 
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